~オリックス、ロッテに3連敗 の巻~
毎回毎回情けない
退任の決まった伊東監督曰く、「歴史的な負け」を喫した今季のロッテ。
借金もゆうに30を超えるチームにあって、
唯一のお得意様がオリックス。
今日もロッテはオリックスを下し、10勝6敗の貯金4。
他球団に大きく負け越しているロッテに負け越すオリックス。
そういえば、
後半戦の躓きもロッテ戦でのサヨナラ負けからでした。
投手では唐川にずっとやられていますが、
野手では鈴木と中村。
この二人にいつも打たれている印象があります。
調べてみると、
鈴木のオリックス戦の打率は,283、同じく中村は,400。
学習することなく、同じ人間に毎回毎回やられるオリックス。
スコアラーの分析力のせいか、
データをいかせない現場のせいか。
たぶんどっちもなんでしょうね…。
毎回毎回、情けないことです。
よく分からない①
オリックスの指名も噂された、ルーキー酒居にプロ初勝利を献上したオリックス。
そういえば昨年もロッテのルーキー・関谷にプロ初白星を与えていました。
毎回毎回情けないことです。
散発4安打と、今日も打てず。
T・吉田を再度並べましたが、なぜか一番に大城を起用。
これを見た瞬間、今日もダメだと思いました。
試合前の打撃練習がよほどよかったのかもしれません(というかそれ以外考えられませんが…)。
実際、福良のその眼力で、宮崎や小島を起用し勝利をものにした試合もありましたし。
しかし、
一番・T、二番・吉田の破壊力を目の当たりにしたいま、
一番・大城はさすがにない。
もし調子がよかったのならば、新いてまえ打線のキーパーソンとなる七番に据えれば得点機会も増すというもの。
福良の考えることはいつもよく分かりません。
よく分からない②
一点を追う五回。
先頭のマレーロがエラーで出塁し無死一塁で、
安達に代わって途中出場の八番・小島。
お約束通り、バントを命じ、失敗。
チャンスは一瞬で潰えました。
五回で一点差ならば、バントは十分にあり得る場面。
犠打嫌いの私もまだ理解できますが、
続くバッターが打率二割を切る若月。
ここでもバントですか…。
打撃技術も小島より明らかに劣る若月。
数字上、5回に1回もヒットを打てない選手に、貴重なワンアウトを相手に与えてまで、期待することの意味が分からない。
状況を考えず、
無死一塁ならバントと決めているのでしょう。
そんなことなら、監督なんて誰でもできます。
福良の考えることはいつもよく分かりません。
消化試合
試合の方も、初回の2エラーで2点を簡単に与え、
淡々と進む。
最後にTが本塁打を放つも、
いつものように、大勢に影響しないソロホームラン。
京セラの冷めた空気が物悲しかった。
まさしく消化試合。
途中で退いた安達だけが心配です。
順位も安泰。
一勝に命をかけない監督のもとでは、今後こんな試合が多くなるでしょうね…。