祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福良淳一

~オリックス、6連敗で2017年シーズンを終える の巻~




 不足

なんでまあこんなに弱いのか…。
呆れてことばも出ません。

今日から始まったフェニックスリーグに多くの若者を送りコマ不足
外国人が抜け迫力不足
プレーに覇気もなく、勝つ気がまったくみえない。
このチーム、腐っています

こうやって消化試合を淡々と消化してきたから、翌年にまったく繋がらない。
これで3年連続の二桁借金。
監督はもちろん、選手の年俸も大きく下げていただきたい。
すべての関係者に痛みを伴ってもらわないと、
シーズン終了時にスタンドに頭を下げて、はい一年終わり、ということの繰り返しになってしまいます。

金子、Tを除いて複数年の大型契約も終了。
これからは、きっちり信賞必罰で。



 山本由伸

今日の先発は山本。
そこまで悪くはなかったものの、抜けきれなかったフォークをバルデスに運ばれ、
荻野にタイムリーを浴び、4回5失点、72球で降板となりました。

大器・山本由伸、
終わってみれば1勝1敗、防御率5.32
登板を重ねるにつれ、プロの厳しさを感じる結果となりました。

高卒1年目でよくやったとは思いますが、
数日前、同じ高卒ルーキーの楽天・藤平にあわや完封負けを喫しそうになった苦い経験もあり、
山本ならもっとやれたのではとの思いもあります。

1勝では満足できないくらいの高い期待値を秘める山本。
新人王の資格を保留したまま、真の勝負の年となる二年目に向かいます。



 高卒ルーキー揃い踏み

オリックスの1点は、こちらも高卒ルーキー・岡崎のタイムリー
プロ2安打目はしっかりとライト前に弾き返しました。

ショートを争う宗はフェニックスリーグで宮崎へ。
そして、岡崎は千葉へ。

打撃は宗に軍配も、福良が重視する守備で岡崎がリードした結果のショートスタメン起用でしょう。

ドラ4の高卒ルーキーが先発のマウンドに立ち、
ドラ3の高卒ルーキーがショートを守る

消化試合ならではの風景ともいえますが、
それでも、高校出のルーキーが一軍の舞台に立つということは近年のオリックスにはなかったこと。

岡崎の飛躍も、楽しみです。
そして、宗の逆襲も。



 ピントのずれた

試合後、日刊スポーツの記事より。

今季最終戦を飾れなかった福良淳一監督(57)は「勝つにこしたことはないが、出ているメンバーがどう考えるか。そういうことの方が大事」。あらためて来季の課題として「野手なら中堅、若手の育成と底上げ。終盤の数試合でそれがはっきり見えた」と話した。

「出ている人間がどう考えるか」。
それも大事ですが、
こんな結果になったことを福良自身がどう考えるか」の方がもっと大事。

借金16、6連敗でのフィニッシュにもどこか他人行儀な福良のコメント
来季、あなたが「どう変わるか」にこのチームの未来はかかっているのですが、
その自覚はあまりないようで…。

「来季の課題として「野手なら中堅、若手の育成と底上げ。終盤の数試合でそれがはっきり見えた」」。
はっきり見えたと、自慢げに語ることでもなし。
終盤の数試合ではなく、ロメロが抜けた5月にはファンははっきり見えていました

ピントのずれた発言で、苦闘の一年を振り返った福良
来年も、大変そうです。



 コーチ

二軍の星野、前田に続き、
打撃コーチ・高橋光信、外野守備走塁コーチの中村一生と契約終了

3年連続Bクラスのこのチーム、
借金16のこのチーム、
そんなレベルの改革では間に合いません。

打撃コーチ・藤井康雄に加え、
投手コーチに前オリックス投手コーチ、高山郁夫の名が挙がってきました。

新加入のコーチ、
いい人材を集めてはいます。
ただまだまだ。

しかし、
今日の試合、
今季を象徴するようなひどい最終戦でした。

そして、
2017年、
情けない一年でした。




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