祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福良淳一

~オリックス、継投ミスで3連勝逃す の巻~




 面目躍如

1点リードの六回裏、
福良がベンチから出てきたときに、嫌な予感はしました。

先発のディクソン、
ゴロピッチャーの面目躍如のピッチングを披露。
決め球のナックルカーブのキレ鋭く、三振も多く奪いました。
調子はいい方だったでしょう。

交代となった六回も、簡単にツーアウトを取ったところで外国人相手に2連打。
ただ、打たれたのはストレートで、
さらにいえば、この両助っ人に投じた6球すべてがストレート。

若月らしい配球ですが、
ちょっともったいなくも感じました。



 ボールの力

ただその強気な配球は、
ストレートをそれだけ要求できるほど、ディクソンのボールにまだ力があったことの証しでもあり。

球数も76球。

ディクソンの急変に悩まされてきた過去があり、
判断の難しいところではありましたが、
今日のディクソンの投球内容を考えると、やはり早く感じました

それに、次の投手の準備ができているのかも不安でした。



 結果、近藤大亮

相手は現在低調ながらも、一発のあるペゲーロ。

オリックスの中継ぎ陣で対峙できる投手を挙げてみても、
吉田はフライボールピッチャーで長距離砲相手では怖く、
今季被安打4のうち被本塁打2と球の軽い近藤も同様。
好調澤田は昨年の開幕戦で手痛い一発を現に食らっており
サイドの比嘉は候補になく、
左の山崎福也と今日上がったばかりの海田は力不足。

となると黒木ですが、
さすがに6回に準備はできていないでしょう。

で、呼ばれたのは、
近藤大亮

前回のロッテ戦での負のイメージが残像として残っており、
四球もしくは本塁打が、即座に脳裏に浮かびました。



 結果、最悪

結果は最悪

ストレートの四球でペゲーロを歩かせ、
次打者の茂木にも3球続けてボール。
一球ストライクが入るも、
ボールすべてがストレートであれだけ暴れていては、結果は明白。

二者連続の四球
悪夢の押し出し

試合後、「普通にストライクで勝負したら(抑えられる)という球があるだけに、もったいない」(スポーツ報知)と話した福良。

もちろん、勝負すらできなかった近藤の責任は大
しかし、福良の責任も大

ここで近藤を選んだことよりも、
ここでディクソンを降ろしたことを少しは反省してもらいたい。

ディクソン、
5回2/3、
打者23人に対して、無四球でした。



 7カード連続

三回の先制点の場面、
宗からの4連打はお見事でした。

二死二塁で、二番に吉田がいたからこそ生まれたこの猛攻。
あと一点入っていれば…。
今日も二番・吉田が奏功しただけに、
さらには則本相手での連打だっただけに、悔やまれます。

初の連勝は2でストップ。
これで7カード連続でカード初戦を落としたオリックス

借金が減らないわけです。



※twitterやっています。フォローしていただければ幸いです。

※お問い合わせはこちらからお願いします。

-福良淳一
-, , , ,