祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福良淳一

~オリックス、宗に代えてピンチバンター大城 の巻~




ワイルドピッチ

Aクラス入りはすでに不可能に近いオリックス。
それでも、戦いは負けるよりかは勝つがよく

楽勝ムードからじわり迫られ逆転食らうも、八回に再逆転。
九回、増井が締めてという形までもってきましたが、その増井が誤算で8-9で負け
しかも、その決勝点がワイルドピッチ

勝てればそれでも好ゲームも、負ければ疲れがどっとくるBクラス同士の凡戦。
そんな試合の締めくくりにふさわしい終わり方でした。



松葉貴大

初回に珍しく4点取ったオリックス。
それでも勝てなかった原因は、ひとえに先発の松葉

右打者の外に集めるチェンジアップを左の内に投げ切れない
この課題を克服できず時は過ぎ、今日も左打者に打たれる。

球威、キレ、制球力すべてに物足りず。
勝ち投手の権利まであと一死のところで交代となったのは、ある意味、福良の松葉への檄だと思っています。

金子やアルバースがいないいま、
山崎や松葉以外の投手がここがチャンスと出てこないと。



宗に代えてピンチバンター大城

一点を追う八回。
先頭の福田が今日四度目の出塁で無死一塁。
ここでバッターは途中から二番に入った宗佑磨。

相手投手が左サイドでもあり、ここは福良お得意のバントと思いきや、
宗に代えて代打・大城。
強攻かと感心していたところ、バントの構えからきっちりとバント。

つまり、宗に代えてピンチバンター大城

ピンチバンター自体にその必要性をほとんど認めませんが、
犠打のためだけに宗を大城に代える必要性はありますか



実戦を通して学ぶ

しかもランナーは野球に明るい福田。

エンドランも面白いですし、
普通に宗に犠打もこの場面ならばまだあり。
犠打と見せかけてのスチールやバスターも面白く、
なにかあるぞと見せかけてなにもせずにヒッティングもありで、カウント悪くなれば進塁打もあり。

とにかくなんでもできる場面
そしてなんでもできる時期

そしてそういうことを実戦を通してたくさん学んでほしい宗がバッター

にもかかわらず、
十八番の犠打のために宗を代える福良

こういうところに福良野球の限界が露呈しています。

そしてそういう不要な選手交代をするから、最終回に若月に出す代打がいなくなる



福田周平

その八回、相手ミスに乗じ一気に逆転に成功したオリックス。
ただその後の一死満塁で、伏見とTに一本出ていれば。

いい当たりもありましたが、5-0は寂しいT。

それに比べ、神戸のグラウンドで躍動したのが福田周平

初回のセーフティーバントなど絶妙なところに転がし、
二打席目はきっちり振っての快打。
三打席目の犠打は自らも生きる気満々。

ルーキーイヤーに一番を掴んだ感のある福田。

こういうプレーをみて、
ついぞこういうことができなかった後藤はいったいなにを思うか。



4位と5位

今日の試合は先発がきちっと投げていれば楽勝。
こういう試合をみれば、ドラフト上位で投手を獲りたくなるのも分かります。

それでも今年は野手を獲る年

最下位はみっともないものの、4位と5位の差は特になし
ドラフト考えれば5位の方がむしろいいくらい。

だから負けてよいとは言いませんが、
次期監督問題を考えると…。



-福良淳一
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