~オリックス、ここ11試合で6度目の完封負け の巻~
3試合連続の完封負け
土曜のタイトルが、~オリックス、ここ9試合で4度目の完封負け の巻~。
日曜のタイトルが、~オリックス、ここ10試合で5度目の完封負け の巻~。
そして今日、
また一つずつ数字が加算されて、~オリックス、ここ11試合で6度目の完封負け の巻~。
3試合連続の完封負けを喫して、
山足のスリーラン以降33イニング連続無得点。
あっちもプロならこっちもプロ。
それでこれ。
嗚呼、情けなや。
満塁ゲッツーで試合終了
ラストチャンスの九回裏。
ワンアウトから吉田がフォアボールで出て続く中島もヒット。
一死一二塁から小田がセンター前に落とすも、吉田還ってこれず満塁。
ここでバッターは若月。
ツーストライクと追い込まれ、打てないまでも次打者のTに回してくれと願うも、
ゲッツーで試合終了。
思わず笑いが漏れました。
三番・ロメロ
一二番はコロコロ変えますが、中軸は不動。
吉田の四番はまだ分かるものの(私は最強打者は三番ないし二番に置くべきと思っていますが)、なぜかロメロの三番も不動。
このチームは吉田正尚個人商店。
吉田の前にランナーを出す以外点を取る術がないのですが、そこでブツっと切れる。
三番固定は、ロメロへの信頼の裏返しでしょうが、
お隣の件のロサリオですら打率,242。
で、ロメロは,229。
覇気なし、T-岡田
そして、T-岡田。
3打数0安打に、失点につながるエラー2つ。
内容もなく、さらには覇気もなく。
いまのTならば、西村や大城、山足に一打席でも多く機会を与えた方がよいと思うのですが…。
3試合連続完封負けに加え、
今日の負けで多和田に0勝6敗。
昨年4勝0敗といえど、あまりにも情けなや。
経験
九回最後の場面でゲッツーを放ったのは若月。
しかし、今日の試合のスタメンキャッチャーは伏見。
七回の打席で伏見に代打・山足を送ったのが結局は裏目に出ました。
福良が動くと往々にしてこういう結末となります。
伏見の交代は7失点の責任を取ってと思われますが、
エラーや、九番打者にストレートの四球を与えられてはどうしようもなく。
それでも伏見の配球に問題ありとするならば、
こういう試合だからこそ、マスクを被らせいろいろなことを経験させていかなければ。
さらにいえば、0-12と大敗した土曜など、
伏見さらには西村にマスクを被らせて勉強させるには最適な試合だったはず。
上も狙えず下も来ずの4位でありながら、
順位が確定するまで、若手を積極的に起用していかなかった昨年終盤のことをふと思い出しました。
また来年もこんな野球をみせられるのかと思うと、
深い深いため息がとめどなく出ます。