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平野佳寿

~オリックス、平野佳寿帰国 の巻~




帰国

 前オリックスで、米大リーグのダイヤモンドバックスでプレーする平野佳寿投手が、大阪市舞洲地区の室内練習場を訪れ、関係者に帰国のあいさつをした。その後、比嘉とキャッチボールをするなど旧交を温めた。
今季はメジャーで75試合に登板26登板試合連続で無失点を記録するなど、救援陣の柱としてチームを支えた。9月にはクローザーを務めるなど、飛躍した1年。4勝3敗3セーブに32ホールドと、文句のつけようがない成績を収めた。

「12月はこっちで練習させて頂けるというので、ありがたいです。日本でやってきたことが、向こうでもできた。間違っていなかったと分かった」と自信をつけての帰国。練習場を使うことは古巣も大歓迎で、「米国ではひげを伸ばしていたけど、きちんとひげをそって来るあたりは、やっぱり平野」という関係者もおり、人間性の素晴らしさを称えていた。 (スポニチアネックス)

ほぼすべてのファンから祝福を受けメジャーに旅立った平野佳寿。

ある者は、30半ばの平野の、夢を追いかける姿勢を純粋に応援し、
ある者は、クローザーとして失敗の目立ってきた平野がチームを去ることを好意的に捉え
またある者は、上記ふたつの感情が織り交ざり。



誇り

そんな平野の異国での大活躍。

ストレートとフォークというピッチングスタイルは日本と変わらず。
しかも球速は145キロ程度とメジャーのなかでは遅い方。
なのにバッタバッタと強打者をなで斬り、日本人2位の26試合連続無失点記録も樹立。

オリックスファンとして、これほど嬉しく誇りに思ったことはなく

FAは選手の権利。
オリックスも平野残留を願ってはいたものの、平野という男の勇気ある決断には拍手を送り背中を押し。
だから練習場を大歓迎で提供します。



「やっぱり平野」

渡米前、東京まで出向き世話になったオーナーへの挨拶も律義に済ませた平野。
別れ方にこそその人間性が出ますが、平野の場合非の打ち所がなく。
さらには帰国の挨拶もしっかりと行う。

ある球団関係者が語った「米国ではひげを伸ばしていたけど、きちんとひげをそって来るあたりは、やっぱり平野」ということば。
髭の是非はとりあえず置いておくとしても、「やっぱり平野」のあとには「それに比べて金子は…」と続いている気がするのは私の邪推でしょうか。



一貫性

その金子、日本ハムと交渉を行った模様。

制限超えの提示を受けたわけですから、どの球団に行くのも自由。
出るにせよ残るにせよ、
ここまでチームのために尽くしてくれた金子の決断を全面的に支持する気持ちは変わりませんが、その行動に一貫性があるとは思えず

「金額が優先ではなく、活躍できる場を求めているという話だった。栗山監督やうちのチームに共感してくれている」

活躍できる場は、オリックスにはないということなのか?
そんなもの自分で掴むものでしょう。
西村監督やオリックスのチーム方針に共感できないということなのか?

正直、よく分かりません。



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