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平野佳寿

~オリックス・平野佳寿、「日本球界復帰は考えていない」の巻~




メジャーリーガー・平野佳寿

米大リーグ・ダイヤモンドバックスで2018、19年と活躍した平野佳寿投手(35)が14日、母校の京産大(京都市北区)が第一線で活躍している卒業生を顕彰する「サギタリウス賞」を受賞。同大学を訪れた平野は、オリックスが獲得した新外国人選手のアダム・ジョーンズ外野手(34)について「日本の野球に順応できるタイプで、大活躍する」と、“太鼓判”を押した。

昨シーズンまでの同僚、ジョーンズについて「アメリカでも結果を出したすごい選手。でも、気を遣わずに接することができる気さくもある」とメジャー通算282本塁打を誇るスター選手の印象を語った。

さらにと続けた。

自身については、チームとの2年契約が終了し、新天地を模索中。「代理人からの連絡を待っている状態で、1年でも長くアメリカでやりたい。日本球界復帰は考えていない」とした。(SANSPO)

目立たないながらも、昨季も62試合登板と2年連続でメジャーで結果を残したオリックスOB・平野佳寿。
しかし、2年目の今季はK/9以外は総じて成績を落とし、来季は36歳。
高齢選手の契約の難しさは、元同僚でオリックスに新しく加入するアダム・ジョーンズの件でも明らか。

去就が気になっていましたが、本人は「日本球界復帰は考えていない」とのこと。



いつかまたオリックスに

実は、秘かに願っていた、平野の日本球界復帰。
不安なオリックスブルペンを一気に強化しうる投手。

FA移籍決定後に宮内オーナーにまで挨拶に伺ったことでも分かるように、平野は義理堅い男。
そんな平野がもし日本に戻ってくるならばオリックスしかないと勝手に想定していましたが、その想定はあながち間違いではないはず。

いつかまたオリックスに戻ってきてもらいたい
できれば黒田博樹のように、まだメジャーでも声がかかるうちに。



平野のアダム・ジョーンズ評

2019年の1シーズンながらも、アダム・ジョーンズと同じユニフォームを着た平野。

人となりを知る平野のアダム・ジョーンズ評は、「アメリカでも結果を出したすごい選手。でも、気を遣わずに接することができる気さくさもある」、「日本の野球に順応できるタイプの選手。彼が順応すれば、大活躍する。若い選手はどんどん、彼に話しかけてほしい。彼もそれを望んでいる。(オリックスは)いい選手を獲った」とべた褒め。

アダム・ジョーンズにどんどん話しかけてほしいのは、杉本裕太郎。
選球眼も大事ながら思いっきりスイングしてなんぼの選手。
フリースインガーながらもしっかりと結果を残してきたアダム・ジョーンズから杉本が学ぶことはたくさんあるはず。



「なんか日本のこと聞いてきましたよ」

そのアダム・ジョーンズ獲得の裏には、平野の働きもあったよう。

メジャーリーグの大スター、アダム・ジョーンズ外野手のオリックス入りは球界に衝撃を与えた。

メジャー通算1939安打、282本塁打。ゴールドグラブ賞4度、シルバースラッガー賞など輝かしい成績の数々。2013、17年のWBC米国代表でもレギュラーとして活躍と名実ともにメジャーを代表する選手だ。

なぜ、こんなスーパースターを獲得できたのか?

そのきっかけは今年夏ごろにあったという。視察のため米国を訪れていた福良淳一GMをはじめオリックスのスカウト陣に代理人から一つの情報がもたらされた。

「彼は日本に興味を持っている」

当時のオリックスサイドの反応は「まさか」だったという。ただ、もしもに備えて調査だけはしておこうともなった。

9月ごろ、球団ではロメロに代わる右の大砲獲得の方針を固める。あの情報の真偽を確かめるときが来た。代理人に尋ねた。すると「日本でプレーしてみたいと言っている。彼は本気だ」と答えが返ってきた。

横田昭作国際渉外部長は「本人が日本のことを知りたいということだった。それに平野からも“なんか日本のこと聞いてきましたよ”と言われて。これは本気だと思いました」と明かした。

意外なところから信ぴょう性の高い情報がもたらされた。元オリックスの平野佳寿投手だ。ダイヤモンドバックスでジョーンズとチームメートになった彼はジョーンズから日本プロ野球についていろいろな質問を受けたと教えてくれた。これで本格的に獲得交渉へと乗り出していった。(デイリー)

オリックスのことを忘れず、陰日向に、オリックスのために尽力してくれる平野。
ほんと一日も早くオリックスに戻ってきてほしい選手です。





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