祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

平野佳寿

~オリックス、金子・平野で敗れる の巻~




 既視感

岡島の流した当たりが、レフト武田のグラブをわずかに越えてラッキーゾーンに飛び込み同点となったとき、
こうなることは予測できました。

とにかく福良が、なにがあってもクローザー平野に固執する以上、
こうなることは予測できました。

いつものように先頭打者を出し
いつものようにサヨナラ打を浴び
うなだれてベンチに帰る。

この既視感、何度目でしょうか。

今日の捕手は非難を浴び続けた若月ではなく、伊藤。
でも状況は変わらず。
そりゃそうです。
平野自体の問題なのだから。

「信頼」の名のもとに、いくつものゲームを落とし続ける。
あといくつ落としても、福良の「信頼」は変わらないのでしょう。
そりゃそうです。
過去の実績で物事を判断しているのだから。



 いまの実力、いまの調子

今日も吉田がチャンスを潰しました。
五回、相手の敵失に乗じたいところでのゲッツー。

第二打席、
ライトフェンスギリギリの一打でしたが、
その前の二球続いた甘いストレートを捉えきれなかったことが問題。

状態がよくないのは明らか。
無理させる時期でもなく、
厚遇するほどの出来でもなく

しっかりと調子を見極めて起用してほしい。
結果を残せていないのならば、
吉田であれロメロ、Tがスタメン落ちしてもファンは納得します。

過去の実績や期待でなく、
とにかくいまの実力、いまの調子ですべてを判断してもらいたい



 いまの金子

3点のリードを守り切れなかったエース。
調子は決して悪いとは思いませんでしたが、それでも楽天打線を抑えきれない。
これがいまの金子

昔の金子なら3点もらえば…、
…、やめときましょう。

しかし、オリックス打線、振りが総じて鈍いですね。
岡島が反対方向に本塁打を放ちましたが、
いまのオリックスに流してホームランを打てる選手が何人いるか。

決して大砲ではない岡島の逆方向への本塁打。
安達、伊藤、西野、武田、駿太。
大きいのを期待できない選手の多さに悲しくなります。



 転換期

今日は勝てるかと内心思っていましたが、やっぱりダメ。
楽天にこれだけ負けて恥ずかしくないのか

エースの金子とクローザーの平野で落とした今日の試合
チームが転換期にきていることを確認するには最適な敗戦でした。

「信頼」という言葉に酔った指揮官が、目を覚ますいいきっかけとなればこの一敗もまだ意味のあるものとなるのですが…。




-平野佳寿
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