~オリックス、2018日米野球選出なし の巻~
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11月に開催される「2018日米野球」に出場する侍ジャパンメンバー28人が発表。
パリーグを制した西武から6人が選出される一方、我がオリックスからは0。
例年ならばさまありなんで終わるところも、
今年は、
オールスターファン投票選出の吉田正尚に、
最後までセーブ王を争った増井浩俊、
新人王候補の山本由伸という候補がいます。
増井は年齢、山本は故障で弾かれたとしても、
吉田正尚の選出漏れはいまひとつ理解しがたく。
吉田正尚 vs
4年ぶりの日米野球。
東京、名古屋、広島で計6試合。
福岡・札幌のみならず、大阪での開催もないのは寂しい限り。
大阪での試合が組み込まれていれば、オリックスの選手のみならず、同じく選出0の阪神からも選ばれていたはず。
かつては、オーレル・ハーシュハイザーやランディ・ジョンソン、ロジャー・クレメンスなどの超一流投手も来日。
当時オリックスのイチローとカート・シリングの対決には胸を躍らせました。
いまのところMLB投手陣は未発表も、
吉田正尚とメジャー投手の対決は正直観たかった。
メジャー志向の強い吉田正尚がMLB投手陣と対峙。
大きな化学変化が見込まれた気がするだけに…。
モリーナ、イエリッチ
先行発表されたMLB代表メンバーは、
WBCでもその強肩で話題をさらったヤディエル・モリーナ(カージナルス)、
新天地・ミルウォーキーでチームをナ中地区制覇に導いた、ナ・リーグMVP候補、クリスチャン・イエリッチ、
2年連続盗塁王、ウィット・メリーフィールドなど6人。
本来ならば大谷翔平の凱旋帰国となるところも、トミー・ジョンにより回避。
ただ、日本人の参加は興行的にも必須で、
広島で試合が組まれているところをみると、前田健太の参加は確実でしょう。
平野佳寿
そして、もう一人。
地味ながら大谷に次ぐ活躍をみせ、シーズン後半にはクローザーも任された男。
平野佳寿。
75試合登板、4勝3敗3セーブ32ホールド、防御率2.44。
お飾りでなく実績的にも選ばれておかしくない成績。
年齢を考えても負担が大きく現実問題難しいのかもしれませんが、
アリゾナのユニフォームをまとった平野の姿を、日本で観てみたい。