~オリックス・伊藤、4安打!の巻~
やっと勝つ
四回裏、アマダーの3戦連発弾で2点差に迫られ、
昨日の悪夢も思い出されましたが、
五回表の伊藤のツーベースが、そんな負の空気を払いました。
今日も六番・一塁でスタメンの伊藤光。
5打数4安打の大当たりです。
しつこいようですが、だから昨夜も打たせてほしかった。
マウンド上で野手陣が集まる際、
プロテクターをつけていない伊藤の姿は見慣れず、
また寂しいものもありますが、
マスクを奪われても慣れぬポジションで頑張る伊藤の姿には、
感じるものがあります。
モレルが今年もう何度めかのスランプに入り、小谷野の復帰も難しいいま、
ファースト・伊藤、
これからも多くみられそうです。
安心できず
5点差リードの八回裏、
西野のエラーもあり一死満塁とされ、
迎えるは今江。
投げるは佐藤。
ここでゲッツーを取らなければ、一発のあるアマダー・ペレーロに回る。
両手を合わせ祈ると、
珍しく思いが通じ、1-2-3のダブルプレー。
これでやっと勝利を確信できました。
八回で五点差あっても安心できないオリックス救援陣。
加えて、比嘉が離脱。
いよいよ末期です。
しかし、ここは発想の転換を。
若手先発陣、山崎・松葉・東明・山田らに、
さらなる成長を促すいい機会であるととらえましょう。
福良がそう考えられるかが肝要なのですが、
いままで以上にあたふたしそうです。
Bクラスの西武・楽天相手に、まさかの1勝4敗。
この打戦爆発が、再浮上のきっかけになってくれればよいのですが…。