~オリックス・伊藤光、三塁挑戦 の巻~
三塁
伊藤光、
一塁のみならず、三塁にも挑戦です。
北川がやれたくらいですから、伊藤もその気になればやれるでしょうが、
北川は捕手引退し内野(ファースト)転向後のこと。
まだ捕手バリバリの伊藤が、実戦でサードを守るのはあまりにも心もとない。
中島がいて、
小谷野がいて、
モレルがいて、
奥浪がいる、オリックスのサード。
伊藤がホットコーナーを守るのは、彼ら4人が総じて沈んだとき。
そのときは、オリックスのペナントレースも終わっていることでしょう。
捕手
「打撃でいいものを持っている」といっても、
「捕手としては」という接頭辞がつきます。
いまの伊藤に、打撃重視の一・三塁を任せられるだけの打力はなく、
もし任すのであれば、それはオリックスの選手層が極めて薄いということ(一昨日の小田の記事でも書きました)。
福良のコメントを書き足すならば、
「サード、ファーストもあります。(捕手としては)打撃でいいものを持っているから、(しかし、捕手を任すのは難しいので)なんとか生かしてやりたい」。
ここ2年で失った信頼はあまりにも大きく、
またそれが配球面という、試合の行方を決めかねないものが原因である以上、
伊藤の置かれた立場は、非常に厳しい。
なんとかもう一度返り咲いてもらいたいのですが…。
クレージー
オリックス・赤間謙投手(26)が右肩の張りを訴え、予定していた紅白戦の登板を回避した。
3日間のノースローで、14日からは2軍で調整していく方向だ。(デイリースポーツ)
キャンプも中盤を迎え、故障のニュースが増えてきました。
今度は、
一軍のボーダー線上にいる赤間の離脱。
記事を読むとそこまで重症ではないようですが、
大城にせよ、
赤間にせよ、
怪我は仕方ないとはいえ、自分でチャンスを潰しているようにもみえ、もったいなく感じます。
一つ枠が空いたわけですから、
二軍の選手はいまこそアピールするとき。
田口曰く、「チャンスは3年で9回」。
仲良しもいいですが、
他人を蹴落として上に行くスピリットが、いまのオリックスには必要。
いまこそ、
オーナーの言う「クレージー」になるときです。