祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

伊藤光

~オリックス・伊藤、攻守に冴えず の巻~




 現状先発6番手

負けました。

先発は金子。
四回までロッテ打線を無安打に抑えるも、大記録の予感など全くなく。
五回、先頭打者にヒットを打たれると急にストライクが入らなくなり、
六回、二者連続で四球を与えたところで降板。

5回0/3で与四球4は、リーグ最多与四球の昨年の金子の姿。

今日に限っては不運な面もありましたが、
週の頭を任される投手としては、ここ3試合、あまりにも内容が不甲斐なく

現状先発6番手。
元エース・金子千尋
厳しい立場に置かれています。



 大城滉二

先制点は取れたものの、追加点は取れない野手陣。
取れないばかりか、守備で金子の足を引っ張りました
しかも、打撃が期待されていない八・九番の選手が。

五回、無死二塁からの犠打を金子が処理して一塁に投げるも、カバーに入った大城がまさかの後逸
送球がワンバンになったわけでもないのに、前にこぼすでなく後ろに逸らす。
がっかりというか、ちょっと言葉がありません。

コーチ陣が大城の雑な性格を気にして、舞洲の寮を訪れ大城の部屋をチェックしたという記事が以前ありましたが、
それを象徴するかのような大城のこのプレー。

そういう選手を、細かいプレーが求められる二番に平然と起用し続けた首脳陣の考えも、
ずっと述べてきましたが、私は理解できません。



 伊藤光の守

さらには、伊藤。

同じく五回、一死二三塁から捕逸
フォークでしたが、バウンドした位置をみても決して難しい球ではありませんでした。
しかし、ボールはきれいに股の間を抜けていきました。

伊藤のスタメン時はいまだチーム未勝利
低迷した2015年シーズンもこうでした。

前回の金子の登板ではスタメンマスクを剥奪され、
開幕当初スタメンマスクを被った山岡とのコンビも解消。
いろいろと期するところはあったでしょうが、結果がこれでは弁解の余地はなく。



 伊藤光の攻

そして、七回。
大城がエラーで出て無死一塁のチャンス。
バッター伊藤で、バント失敗、最悪の併殺…。

貰ったチャンスを生かせないチーム。
この時点では引き分けでしたが、これで今日の試合は負けたなと思いました。

守りでも攻撃でも精彩を欠いた伊藤

こんなことをやられていては出番が減るのもやむなし。



 吉田一将、近藤大亮

いままでならば、
六回、フォアボールを二者連続で与えても、金子は続投だったでしょう。

しかし福良は即座に諦めました。
金子への信頼が薄れているのと、中継ぎ陣が整ってきたことが原因でしょう。

収穫の少ない試合でしたが、無死一二塁のピンチをしのいだ吉田一将は見事でした。
金子のストレートが物足りなかったからか、ストレートにいつも以上の力強さを感じました。

決勝の本塁打を打たれた近藤
本塁打よりも先頭打者への四球がいけません



 4つの犠打

吉田がピンチを凌ぎ、野球の女神はオリックスに微笑みかけてくれました。
おかげで、大城がエラーで出塁するも、
伊藤の犠打失敗、近藤の先頭打者への四球で、
気まぐれな女神は、背を向け去っていきました

女神の心を最終的につかんだのは、
ロッテが決めた4つの犠打でしょう。

ランナーが二塁にいる場面ではきっちりと三塁方向に転がす
最低限のことですが、しっかりとチームとして徹底されています。

ルーキーの菅野がインコースの球を態勢を崩しながらも三塁側に転がす姿を観て、
一二塁の場面でファールを含めて二度も一塁側に転がした、オリックスのルーキー福田のことをふと思い出しました。

選手個々の能力、
チームとしてのマネジメント能力

このチーム、まだまだ、まだまだ未熟。
それは、情けないほどに。



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