祈優勝! オリックスバファローズ

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金田和之

~オリックス・金田、移籍後初勝利! の巻~




 金田和之

西の不慮の降板により、二回から急遽マウンドに上がった金田

3回を失点0、
被安打1、奪三振5にまとめ、移籍後初勝利を飾りました。

往々にして、ボールは高めにいきがちですが、
150キロ超えの力のあるストレートを武器に、力でねじ伏せるピッチングが金田の信条。

中継ぎ補強を主眼とし、糸井の人的補償として金田を選択したオリックス。
その陰では、金田のピッチングを間近でみた田口の助言もあったと聞いています。

登板直後の二回の、三者連続三振がチームに流れを呼び込みました。



 西勇輝

その金田の快投の裏には、降板した西の貢献がありました。

二番の松本の打球が左手首を直撃。
もんどりうって倒れる西の姿が、事態の深刻さを物語っていました。
治療後再びマウンドに上がってきた西。
中田に先制打を浴びたものの、
なんとか1イニングを投げ切ったことで、次のピッチャー・金田の準備がしっかりと整いました

今季はまだ5勝と奮いませんが、
チームを背負うという強い心意気は、いままで以上に感じられます。

ただ、これで4年連続二桁勝利に赤信号が灯ったのもまた事実。
怪我の具合ではシーズン終了の可能性も否定できません。



 吉田正尚

怪我といえば、吉田正尚
五回から武田と交代。

すわ、腰痛再発かと、肝を冷やしたものの、
中継内では、腰痛ではなくただの体調不良との報道でした。

ひとまずほっとしました。

チームとしての目標を失ったいま、
無理だけはすることなく、故障を未然に防ぐような配慮が必要。
そのなかで若手をどんどん登用していけば、来季につながっていくはず。

使いたい若手野手があまりいないのがこの説の弱点ですが…。



即起用

今日も中島が爆発
金田の好投直後の二回に逆転ツーラン。
最近いいところで大きいのを打っています。

昨季も夏場に打ち始めた中島。
今年は昨年以上の活躍で、打率もいよいよ三割がみえてきました。

一軍再再昇格の宮崎を即スタメン起用。
ツーベースで得点と、即座に結果を残しました。

使った選手が結果を残す頻度が高いのが今年のオリックスの特徴

田口との連携もうまくいっているのでしょう。
そして、選手の能力を見極める福良の慧眼
采配とは別のこの能力、
お見事です。

さあ、明日は金子。
どういう状況でも勝利は気持ちいい。

4連勝といきましょう。




-金田和之
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