祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

金子千尋

~オリックス・金子千尋、二軍落ち の巻~




 金子、平野、岸田

2017年7月29日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。

【パ・リーグ】
<登録>
オリックス 山崎勝己捕手

<抹消>
オリックス 金子千尋投手

※再登録は8月8日以後

チームと楽天戦の連敗を止めた翌日、
ひっそりと、オリックスのエース金子千尋が登録抹消

今週は5試合で、金子の登板日の金曜に試合がないための処置だと思われますが、
金子が本調子ならば、中5日で木曜に登板させていたはず。
実際、いままでがそうでした。

首脳陣がそうしなかったのは、ひとえに最近の金子のピッチングが物足りないから。
制球定まらず、肝心なところで甘くいき打たれる。
氷のような冷静さも失われ、自滅する場面もちらほら。

同級生で同じくチームを支えてきた平野も無期限で二軍調整中。
オリックスを支えてきた平野、金子プラス岸田がファームにいる現実
いろいろ感じるところがあります。



 角屋龍太

ひっそりといえば、
BC福井に派遣されていた育成の角屋龍太が、後半戦からオリックスに復帰しました。

前期までの契約とはいえ、延長の可能性も込みの契約。
しかし、
51回投げて被安打43、奪三振36、防御率3.18と、独立リーガー相手に圧倒的な成績を残せず。

プロ二年目の今季は育成契約の角屋。
厳しい立場に変わりはないようです…。
なんとか這い上がってきてもらいたいのですが…。



 ジョージ、坂本

育成といえば、本日7月31日は支配下登録最終日。

現在オリックスには、
投手4人(角屋、戸田、榊原、神戸)、
捕手2人(赤松、中道)、
内野手2人(坂本、ジョージ)、
外野手1人(張)と、
9人の育成選手を抱えています。

この中で昇格の期待が高かったのが、
内野手の二人、ジョージと坂本

しかし叶わず。

テスト生として参加した昨秋のキャンプで、スコアボード直撃の大アーチを放ち、首脳陣の度肝を抜いたジョージでしたが、
ファームで本塁打1本とその長打力をいかす技術がまだ伴わず
モレル骨折、ロメロ筋挫傷と、助っ人野手二人の離脱という千載一遇のチャンスもいかせませんでした。
24歳のジョージ、まだまだ時間がかかりそうです。

26歳の坂本は、キャンプ・オープン戦と、その俊足が福良の眼にとまり出場機会を得るも、
明らかにパワー不足
オリックススカウトの大好物である、俊足・左打ち・小柄の坂本。
逆に言えば、それだけ同タイプのライバルが多くいるということ。
抜きんでるためのなにかが必要となってきます。



新人王レース

楽天三タテを逃し、また一から出直しのオリックス。
出直すには厳しい、ソフトバンクが相手となりますが、
はたして意地をみせられるか。

ヤフオクでは勝てそうな気がしませんが、
京セラではなんとかなる気がしています。

ディクソンと石川のマッチアップ。
黒木の新人王が、ファンのいまの楽しみ。
そのためには黒木のライバルを一人一人蹴落とす必要あり。
黒木のために、ライバル・石川を引きずり降ろしましょう。

う~ん、
しかし、あと二か月、
正直なところ、新人王以外の楽しみが、なにか欲しいですね…。




-金子千尋
-, , , , ,