~オリックス、日ハム戦の連勝6でストップ の巻~
金子千尋
オリックスのお得意様、日本ハム相手に今日は逆転負け。
日本ハム戦の連勝も6でストップ。
金子の3年ぶりの二桁勝利も、いったんお預けとなりました。
金子千尋、
ここ最近では一番出来は良かったものの、ムダな四球は相変わらずで、
中7日もらって6回99球で降板では、ちょっと恥ずかしい。
ローテ変更で他のピッチャーの調整を狂わせてまで、
しかも金子自身に中5日を強いてまでこだわった、火曜日、週の始まりの金子の起用。
しかし昨日の先発は西勇輝。
今季5勝のうち3勝を挙げている得意の日本ハム戦に西をもってきたのでしょうが、
好調時の金子であればこのような措置はなかったはず。
今日の99球での降板しかり、
いっときの盲信的なほどの福良の金子への信頼は、薄らいでいるような気がします。
小林慶祐?
金子が6回で降板。
以下はヘルメン→近藤→平野かと思いきや、ヘルメンはベンチ入りせず。
で、昨日2イニング投げた小林慶祐に大事な七回を託すも撃沈。
よく分からない継投でした。
小林が連投となることを考慮すれば、復調途上といえども吉田一将一択かと思ったのですが…。
昨日体調不良で途中交代の吉田正尚と、T-岡田がスタメン落ち。
迫力激減の打線は、まるで勢いの止まった5月のよう。
威圧感のない打線に期待感は抱けず。
宗佑磨
骨折の西と安達がファームに落ち、
宗と山崎福也が一軍登録。
これで安達は二度目の再調整。
順位の決まったこの時期、無理をさせる必要はなく、ファーム落ちもよいのですが、
4・5月にもう少し安達の体調に配慮した起用法をしていれば、ここまで苦しませずに済んだ気がします。
代わりに上がった宗佑磨は、
オリックス若手野手陣で数少ないプロスペクト。
打率,277はウエスタンリーグ第5位につけています。
昨日は再昇格の宮崎を即スタメン起用した福良ですが、
宗はベンチスタート。
宗の打席をときおり観ますが、
安達が抜けたとはいえ、即スタメンのレベルには達していないというのが実感。
ただこれからどんどん一軍のピッチャーに触れることが、
自らの能力向上につながることは間違いなく、ここでなにかを掴んでほしい。
明日は休み。
明後日から敵地で西武3連戦です。
しかし、22日にも一軍復帰と報道されていた黒木は、いつ再登録されるのでしょうか。