祈優勝! オリックスバファローズ

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風岡尚幸

~オリックス、ロッテ3タテ逃がして楽天に負け の巻~




山本由伸

山岡の完封に続き山本由伸が力投
酷暑、強風の悪条件があったとはいえ、中6日もらって8回105球失点0での降板は日本を代表するエースとしてはどうか。
もちろんそこまでの山本のピッチングにケチをつけるものではありませんが。

ロッテ戦3タテを賭けての試合は、終盤の好機生かせず延長で負け。
高卒ルーキー捕手・松川の攻守にやられました。
オールスターファン投票パリーグ捕手部門1位を走る松川。
規定打席にも達しておらず現状リーグトップのキャッチャーではないにせよ、このまま成長すれば他チームの選手ながら非常に楽しみ。



三回の伏見犠打、八回の小田牽制死

両チームにバッテリーエラーがみられたこの試合。
山崎代わって黒木登板直後の伏見のパスボールは、基本的にはサインを出した側より受ける側のミスが多い場面。

その伏見はまたも犠打失敗。
これに関してはまだ三回の時点で打率.250の伏見に犠打を命じる中嶋のミスでは。
汲々と1点取りにいく野球は選手の可能性をも狭めます。

八回の小田のタッチアウトはたぶんギャンブルスタートのサイン。
ベテラン代走の小田ならばなんとかしてほしかったところ。
そして福田にはなんとかバットに当ててほしかったところ。



ワゲスパック

サヨナラ打を許したワゲスパックは回跨ぎ
十回の好投(球数11球)とそれまで先発を務めていた経験が、中継ぎ転向初のマウンどというデメリットを上回っての続投が中嶋の判断。K-鈴木とビドル(そして平野)が残っていたとはいえ、それ自体は理解できます。

それよりも二死二塁での七番・高部との勝負がどうだったか。
次打者は八番・茶谷。
代打に岡とマーティンが控えているとはいえ、高部の規定達しての打率.270(しかもここまで2安打)に比べ、岡にマーティンはともに一割台。
代走も和田で、単打で還ってくる足あり。
塁埋めての八番勝負は選択肢として十分にありだったと思います。



風岡の悪循環

スイープ逃し、神戸に移っての楽天戦。
三回までに6安打を浴びた宮城でしたがよく踏ん張り、6回2/3・2失点と試合をつくりました。

五回以降チャンスをつくった打線も、五回、七回と続けて本塁憤死
いずれも二死からながら、二死ならばなんでもゴーは見当違いで、五回はともかく七回はタイミング的にも無謀。
西武戦でタイミング的には(ほぼ)セーフの場面で止めたことの反動で今度は突っ込ませる場面が増えるという、三塁コーチャー・風岡の悪循環



一死三塁、吉田・杉本

紅林、福田の連打に相手ミスも加わって無死二三塁のチャンスをつくった八回裏。

大城内野ゴロで一点返しなお一死三塁で、吉田に杉本
吉田の痛烈な当たりは前進守備の浅村の好守に阻まれ二死。
杉本の初球は真っすぐをバックネット裏へのファール。
水島新司理論だとタイミングが合っているという証となりますが、ここから同じく真っすぐを2球続けられて空振り三振で逸機。

水島理論破れ、ここで勝負あり。
いつもいつも打てる訳ではないのですが、せめて同点にとの期待度は高かったところだけに、残念な主軸の打席ではありました。





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-風岡尚幸
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