祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

近藤大亮

~オリックス・近藤大亮、973日ぶりの復活星! の巻~




八回・近藤大亮

八回を担うビドルがベンチ外のなか、その八回のマウンドに上がったのは、近藤大亮

2-2の同点、二番バッターからと、復帰2試合目の登板としてはなかなか酷な場面も、こんな場面を任されてきたのが近藤。
先頭のオグレディに対して高め真っすぐを4球続けて空振り三振はあの頃の近藤の姿。
二死から連打を浴び、バッターは中村剛也。
フェンスギリギリまで低め真っすぐを運ばれるも、近藤の真っすぐに差し込まれた打球は失速。
センター佐野のグラブに収まり、大事な八回を0点に抑えました。

ベンチに戻る近藤の背に映るスコアボードに刻まれた八回の0。
この風景が再び観られた喜び。



「手が付けられない」吉田正尚

その裏、近藤とドラフト同期の吉田正尚が2打席連発弾
同点弾に勝ち越し弾と、まさに孤軍奮闘。

開幕直後は手首の怪我の影響もあってかひっかけた打球が多かった吉田ですが、しっかりと捉え始めいまは角度も付いてきました。
ここ6試合の打率は22打数13安打とゆうに5割を超え3本塁打。
まさに辻監督が言うように「手が付けられない」状態。

これからはこちらも辻が言うように「こっちとしては勝負しなくて全然いいわけだから。ヒット、四球で問題ないと」いう場面がいよいよ増えてくるはず。
となるといままで以上に吉田の次の打者問題がのしかかってきます。
そしてその解決策は現状、ない。



平野佳寿

1点リードの九回のマウンドに上がるは当然、平野佳寿
三人で片付け、ウイニングボールを973日ぶりに勝利投手となった近藤に渡しました。

「(以前)平野さんと継投していた時にやっていたハイタッチを久々にできて、すごくうれしかった」(日刊スポーツ)と喜んだ近藤。

前日の記事(~オリックス、ワゲスパックの好投&宗佑磨のサヨナラ打で五割復帰! の巻~)でも書きましたが、将来平野のような存在になるであろう近藤の白星をその平野がサポート。

良き先輩に支えられ、良き同期に助けられ、そして良き後輩に慕われて、近藤大亮復活星。



笑顔のお立ち台

吉田とともにお立ち台に上がった近藤。
あれだけチームに貢献しながらお立ち台はプロ入り初ということには驚きを隠せぬも、中継ぎとはそれだけ地味な存在ということの証左。

毎試合腕を振り続けながら日に当たらず、そして故障。
苦難のリハビリのときを超え、近藤大亮が戻ってきました。

初お立ち台の近藤は笑顔いっぱい。
近藤には涙より笑顔が似合います。

さあ、次は背番号「54」。




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