~オリックス、前半戦を貯金1で終える①(vs日本ハム・ソフトバンク)! の巻~
スイープで借金完済
オリックスにとっては相手主力に指揮官の離脱もあり、ボーナスステージとしなければならない日本ハム3連戦。
最低限の勝ち越しはクリアし、椋木の快投の勢いそのままスイープといきたい3戦目。
先発の竹安大知は5回2失点と責務を果たし、2点を追う六回に吉田正尚の同点ツーランに相手ミスも絡んで一気に逆転。
最後は平野がリーグトップとなる25セーブ目を挙げて、スイープ達成。
これで今季何度目かの借金完済。
リードされながらもそこまでの危機感を感じないのがお得意様相手の試合。
勝つべき相手にしっかりと3連勝。
お見事でした。
先発宮城
前半戦最後のカードはソフトバンク戦。
1勝1敗1分けで前半戦借金なしで終了となりますが、相手は最下位チームではなく首位。
初戦は、二回にマッカーシーの本塁打に相手エラーも重なりいきなり3点先制。
先発宮城でこのまま逃げ切るかと思いきや3ランを浴びあっさり貯金吐き出し、ここで宮城交代。
それでも即座に押し出しに適時打で勝ち越すも、結局追い抜かれて負け。
安打数がソフトバンク12、オリックス10と数字的には負けでもおかしくない試合ながら、展開、内容的には勝てた試合でした。
得点圏打率.148
追いつかれた直後の三回裏、2点取ってのなお無死満塁で頓宮、石岡が連続三振。
出だしが良すぎた石岡はともかく、頓宮のチャンスでの弱さ(得点圏打率.148)はなかなかつらいものがあります。
得点圏打率に関しては打率自体が上がってくれば必然的に上がってくる(可能性が高い)ものも、いまの頓宮の打率(.208)は打撃自慢の捕手としてこちらもなかなかつらいものがあります。
スクイズ
そして勝ち越された八回の場面。
無死一三塁で打者は低打率でバントの上手い甲斐。
スクイズ警戒でファーストをマッカーシーから中川に代えるなど中嶋も対策を打ちますが、それをかいくぐりスクイズを敢行、成功させた相手側が見事。
ランナー三塁になるとすぐにスクイズと唱えるファンもいますが、高校野球ならばいざ知らずプロのレベルになると言うほど容易ではなく、元オリックス監督の岡田彰布はスクイズを選択肢として外すほど(オリックス時代は大引に一度命じたくらい)。
なんとか阻止しようと手を打ったオリックス、それでも決めたソフトバンクに快足周東。
銭の取れる見ごたえのあるプレーではありました。
近藤大亮
このスクイズでの失点自体は上述の通り、敵を褒めるべき。
しかし問題は、(相手野村の力走あれど)左中間の当たりを三塁打にしたプレーと、無死三塁から追い込んでからの四球と致命的な押し出しを与えた近藤大亮、そしてその近藤をデスパイネまで続投させたベンチの判断。
敗因は敵スクイズよりもこちら。
八回は上位二番から。
1点差ならばまだ分からない展開でした。