祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

紅林弘太郎

~オリックス、開幕カード10年連続負け越し の巻~




山岡泰輔

開幕カード勝ち越し(すなわち貯金生活)のかかる大事な3戦目。
任されたのは昨年まで2年連続開幕投手を託された山岡泰輔

初回、森の巧打で2失点。
これは打った森が上手いものの、インハイの真っすぐをスタンドまで運ばれてはストレートに力がないと言われても仕方ない。

山岡の投球に関しては昨季から、悪いなりのピッチングという表現を多くしていますが、粘れるか否かはある意味紙一重。
この試合では初登板の緊張もあってか粘り切れず、6回4失点、わずか92球でマウンドを降りました。



頓宮も

1点返し3点差となっての七回裏。
ピンチで頓宮がタイムリーパスボール

これで新センターラインの捕二遊がエラー
太田、紅林に頓宮。
プレッシャーのかかる開幕カードで経験不足が露呈。

プロ2~3年目の選手を、守ではなく打優先で起用しているのだからそれは仕方がないところ。
再建期のチームには目を瞑らねばならぬことがたくさんあります。

参考までに、同じく再建期を経て球団初の世界一に輝いたヒューストン・アストロズ。
再建途上、地元テレビの視聴率が1%を記録したこともあったそう。



紅林弘太郎

その紅林がプロ第一号
150超の真っすぐに振り負けない若手の登場は嬉しく、そして頼もしい。
才能の片鱗をみせてくれました。

ただこの開幕カードで課題の再確認ができたはず。
打撃の確実性に守備範囲含めての守備力、そして状況判断。
昨季ファームでも結果を残せておらず、同じ若手の太田・頓宮・佐野とは違い、自らポジションを奪ったわけではなく安達の離脱があったからこその開幕スタメン

しかし、そのような巡ってきたチャンスを生かせるか否かが羽ばたけるかどうかの分岐点(好例・巨人坂本)。

開幕カードフル出場でショートを守らせてもらった経験を大事にして欲しい。



ボールからくそボール

得点はその紅林の一発のみ。
序盤から塁上を再三賑わすも、いつものようにここ一本が出ない。

特に二回の紅林
2連打に犠打で一死二三塁。
内野ゴロで一点入る場面で、内を2球攻められて次は外と誰しもが思うところで、ボールからくそボールのスライダーに手を出し空振りの三球三振。

配球も、(そもそも犠打の必要性がないのですが、それでも)一つのアウトを捨てて送った意味がまったく分かっていない



まあ十分

昨日の記事(~オリックス、宮城の好投で2021年初勝利! の巻~)で、相手ミスにつけ込んでの得点が大事と書いたばかりですが、昨日のワイルドピッチでの2得点は(その過程はともかく)切所でこちらがなにかして手にした点ではない。
もちろんタイムリーが最高も、二回の紅林のような場面でしっかりと内野ゴロを転がせることが大事です。

開幕カード1勝2敗
負け慣れたファン心情を吐露すれば、3連敗・借金3にならなかっただけでまあ十分というのが本音。




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