祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

松葉貴大

~オリックス、終わってみれば大惨敗 の巻~




 変調

六回に出たTのソロアーチで、逃げ切らねばならない試合でした。

その裏、勝ちを意識したのか、
前回同様、突如松葉が崩れ
あっという間に5点を失い逆転。
その後も、出てくるピッチャー打たれに打たれ
終わってみれば、5-14の大惨敗。

一瞬でもいけると早合点した自分が情けない。

松葉は、前回の中日戦ほどではなかったもののそれほど悪くなく、
突然の変調は、スタミナ切れか精神面の問題か。
これでは二桁勝利など、夢のまた夢です。



 実力不足

吉田一将も、調整完了というよりも中継ぎ崩壊という事情ゆえの一軍再昇格。
近藤にいたっては、制球難に加え、球が軽いのか、狭いセリーグの球場では怖くてみていられない。
事ここにいたって、
黒木と平野以外は中継ぎ陣ほぼ全滅とあいなりました。

そして佐藤達也
2試合に登板し、防御率19.29の数字を残しファーム落ち。
1カ月後の再昇格時も「調子はまあまあ」と語っていたように、満足のいくボールを放れている実感はないのでしょう。
広島戦でのサヨナラ本塁打しかり、
今日しかり。

広島での被弾後、本人が語っていた「実力不足です」ということば。
あの頃を知る者にとっては厳しく寂しい現実ではありますが、
いまは、その通りです。




 信賞必罰

三番・マレーロ、
駿太スタメン、
その駿太に代打モレル。

ここ最近素人レベルの采配が続いていた福良の策はそれなり奏功。
しかし、あれだけ打たれるとベンチレベルではどうしようもありません。

昨日失敗が目立った若月はスタメン落ち
あの犠打失敗は一軍半レベルの選手なら即二軍落ち。
信賞必罰の方針を明らかにするという意味で、スタメン落ちは至極当然でしょう。

伊藤は、5月17日のソフトバンク戦で松葉とのコンビがうまくいかなかったためか外され、
5月27日のロッテ戦で負けはしたものの、松葉をそれなりの結果に導いた山崎がスタメン出場

松葉の急変は若月でもみられ、山崎の責任というよりも松葉に原因あり。

しかし、八回から若月を使う意図が分からない。
それなら、実戦感覚を呼び覚ます意味でも伊藤を使ってほしかった。



 矜持

交流戦終盤でのまさかの6連敗で、
あれだけあった交流戦での貯金もわずか1に。

広島に3年連続で三タテを食らい、
昨年スイープされたDeNAに連敗。

また屈辱にまみれるつもりなのか。

プロとしての矜持を、明日こそは示してもらいたい。
あなたたちがプロであるならば。




-松葉貴大
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