~オリックス、快投・宮城に感嘆もオープン戦4連敗 の巻~
4連敗
1-2で接戦を落とし、4連敗。
つい最近までの好調はいずこ、オープン戦最終盤、ここにきての4連敗はなかなかに重い。
この試合は相手阪神の4投手も調子よく、打てなかったのは仕方ない。
が、このような接戦をいかにものにできるかが上位進出の鍵。
そしてこのような投手戦をものにすることで投手野手の信頼関係が構築され、チームはより一体化します。
決勝点は太田のエラーから。
これでは、というところ。
宮城大弥
先発は宮城大弥。
真っすぐ変化球ともにキレあり、緩急も利用し、制球も申し分なし。
6回/被安打3・奪三振11・与四球0・失点1、と圧倒的なピッチングを披露。
宮城にはルーキーイヤーから驚かされることばかりですが、今日のこのピッチングが白眉。
シーズンに取っておきたいくらいの内容も、いまの宮城ならこのレベルの投球をまた見せてくれると期待するのは高望みとも思えず。
三者連続三振
その中でも、二回のピッチングには心底感嘆。
先頭の大山には145キロのクロスファイヤー、ルーキーの佐藤には緩急差50キロのカーブで、そしてサンズにもクロスファイヤーで三者連続三振。
この三人の並びはパリーグに入っても遜色なし。
そんな相手を真っ向勝負で片付ける。
恐ろしや、宮城大弥。
1、2、3、1
しかし宮城がこのような投球を見せても、援護がなければ勝てないのが野球。
4連敗中の得点は1、2、3、1。
その間、本塁打0本。