~オリックス、宮城5勝目・T-岡田5打数5安打! の巻~
大勝、連敗ストップ
将棋に例えれば、一回表の吉田のタイムリー、モヤの押し出しの2点で勝勢。
その裏、先発宮城が2者連続三振含む三者凡退に抑えて詰めろをかけ、二回表の吉田のタイムリー、三塁手の野選で4点差となったところで詰み。
その後の長い感想戦でも圧倒し、終わってみれば14-5と大勝し、連敗を4でストップ。
つまらない不祥事発覚後初勝利。
少しはモヤモヤも晴れました。
実際のところ、晴れたのは勝利よりも当事者の杉本がスタメン落ちしたのが大きいのですが。
孝行息子
前回やや崩れた宮城ですが一週間で戻して、6回/被安打4・失点3で勝ち投手。
山本→田嶋→山崎福也→山岡で続いた黒星をまた孝行息子が止めてくれました。
これで開幕5連勝。
10代左腕では鈴木啓示以来54年ぶりの快挙とのこと。
安心感でいえば、NPBのエース級山本由伸以上。
2年経たないうちに
その宮城、第一打席でプロ入り初ヒットを記録。
U-18の代表として投手で出ない日はライトで出て巧打を連発、試合途中ライトからマウンドに上がったことを思い出しました。
そこから2年経たないうちに、強打者揃うパリーグで5勝0敗、防御率トップのピッチャーに成長。
チームの誉れです。
一二三五番が猛打賞
前日も二桁安打を放ったオリックスですが、この試合では安打が点に結びつき14得点と大爆発。
吉田の前にランナーを溜めればやはり点は入りやすい。
満塁で相手外野手がフライを落球するという珍事もありました。
張奕が先発する明日にいくらか回してほしいが本音も。
一二三五番が猛打賞。
逆に、四番のロメロと七番のモヤ、助っ人二人が無安打。
モヤはともかくロメロは心配。
センターを守らせるなどベンチの期待は大きいだけに。
T、5打数5安打
そして、T-岡田。
ライト前ヒット3本で早々に猛打賞。
4打席目は追い込まれてからの投手強襲。
そして5打席目、打った瞬間のアーチで5打数5安打と大爆発。