~オリックス・宮城大弥、ノーヒッターの期待を抱かせた6勝目! の巻~
宮城大弥
負け試合を逆転するも結果追いつかれた対巨人初戦。
2戦目はチーム、いやリーグナンバーワンの安定感を誇る宮城大弥が先発。
その宮城、ほぼ完璧と言っていいピッチングで巨人打線を圧倒し、7回1失点で6勝目。
被安打は岡本の本塁打の1本のみ。
与四球1で、毎回の13奪三振は自己最多。
この若人、一体どこまで伸びるのか。
ノーヒッター
狙ったところにほぼほぼ投げられる宮城。
キャッチャーの伏見も楽しくて仕方ないはず。
ただ、岡本への一球はちょっともったいなかった気がします。
第一・第二打席と変化球に体勢崩されており、素直にそれでよかったとの思いも。
もちろん快挙逃したうえでの結果論でもありますが。
田嶋のように変化球で腕が緩むこともなく、山本のように単調になることもなく、山岡のように球数が嵩むこともなく。
ノーヒッターを本気で期待しました。
宮城大弥。
毎回このことばで締めている気もしますが、今日もまた、素晴らしいの一言。
先制、追加点
初回、宗の本塁打で先制。
その後、初回三回と昨日同様チャンスをつくるももう一本出ず。
が、四回二死から杉本のツーベース、伏見のセンター前の2連打で貴重な追加点。
一点差ならばいくら宮城でも怪我があり、この追加点は価値が高いものでした。
その後もチャンスはつくるももう一本が出ず。
特に六回一死満塁での大城の打席は、目的なし、内容なし。
代打・ジョーンズ
宮城が一点失っての七回裏。
ノーヒッターが消えたと同時に白星すらも危うくなったところで出たのが、ピンチヒッター・ジョーンズのタイムリー。
モヤに左投手をぶつけた巨人に対して、モヤに代打を送ったオリックス。
中嶋の判断が上回りました。
前日もタイムリー。
フル出場は期待しませんがチャンスで打ってくれればそれでオッケー。
米国の五輪出場決定も追い風となっている様子。
ヒギンス→平野
八回はヒギンス、九回は平野。
二人ともそろってストレートが高めに浮き冷や冷やの投球内容も、決め球のチェンジアップとフォークが使えたのが大きく揃って無失点リレー。
九回、岡本の前にランナーを出さなかった平野の勝ち。
そして最後は大城の好守。
ポジショニング含め、目的あり、内容あり。
次戦勝てば勝率5割復帰。
交流戦の優勝もみえてくる大事な一戦。
先発は、山崎福也です。
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