祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

宮城大弥

~オリックス、8連勝で7年ぶりの首位に立つ! の巻~




モヤ、ロメロ、伏見寅威

オリックスが勝てば首位に並ぶ大事な一戦は、新人王を争う両左腕の対決。

チーム打率リーグトップのオリックス打線は初回からチャンスをつくるも、もう一押しができない嫌な流れ。
それを打開したのが六回表の攻撃。

和製の三番四番が塁に出て、五番・安達が送り一死二三塁。
このチャンスで助っ人二人、モヤとロメロがタイムリーを放ち均衡を破ります。

なおも続くチャンスで伏見の内野ゴロで3点目
派手さのないこの地味な一点が大きかった。



新外国人野手獲得の報

3点目を奪い取った伏見寅威。
攻撃面のみならずリード面での貢献も大きい。
もともとリーダー的素養を兼ね備えた選手。
伏見が常時グラウンドに立っていることで与える影響は少なくないはず。

そして、モヤにロメロ。
新外国人野手獲得の報がありましたが、それで闘争心(もしくは尻)に火が点いたとしたならばさっそくの効果。



宮城大弥

味方が打てずとも、打って援護してくれても、とにかく動じないのが宮城大弥の凄いとこ。
点を取った直後の六回裏を三者凡退に抑え、流れを完全にオリックスに引き寄せました。

八回、二死二塁からこの試合初めての四球を与え、一発出れば同点の場面で、好打者でチャンスに強い鈴木大地との対決。
しかしここも低めの変化球で泳がせてピンチを切り抜け、8回無失点

ストライク先行でテンポがよいいつものピッチング。
と言っても、いつもこれができる宮城の素晴らしさ。

点が入りそうで入らない展開ながらどこか安心して観れていたのは、宮城が投げていたから。



剛の山本と柔の宮城

山本が好投すれば負けずに宮城も。
当の二人、張り合ってはいないでしょうが、いいライバル関係であることは確か。

剛の山本と柔の宮城
勝ち星は二人ともハーラートップの7勝
防御率は山本が2.04、宮城が2.06でリーグ1位と2位

この両輪がチームを牽引してくれています。



8連勝で7年ぶりの首位

最後、Kが出てくれば不安でしたが、マウンドに立つ平野佳寿の姿を観て一安心。
島内のヘルメットが脱げるくらいにキレのいいフォークで三者凡退に抑えてゲームセット。

交流戦明けても勢いは止まらず、首位打倒の2連勝含む8連勝で、同率とはいえ一気に首位に立ちました。
あの2014年以来7年ぶりの首位
開幕戦で一つでも勝っていればここまで長くはならなかったのですが、とにもかくにも首位。



首位、オリックス

何度も弾き返されていた五割の壁を超えたと思ったら、貯金生活、Aクラス、2位、そして首位と、止まらぬ快進撃にこちらの気持ちが追いつかずが本心で、心情は夢か現か。

が何度見返しても、順位表のチーム名左横には1の文字が。

勢いはつきやすい若いチーム。
それでもこの8連勝は勢いだけでできるものではなし。
投手、野手、ベンチがともに信頼し同じ方向を向いているからこその8連勝。

首位、オリックス
嬉しいことに、これが現実。




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