~オリックス、2連敗(+1分け)でストップし首位堅持 の巻~
圧勝、連敗ストップ
前日の試合を、収穫の多い引き分け(~オリックス、収穫の方が多い引き分け の巻~)と称しましたが、この分けを生かすか殺すかは次の試合の勝ち負け次第。
10-0と圧勝し、連敗を2でストップ。
追いついての引き分けが生きました。
わずか3試合に勝利がないだけ(しかも一つは引き分け)で嘆くまたは焦る必要は全くなく、現状首位のチーム。
選手、ベンチはファン以上にどっしりと構えています。
ハーラートップ
先発は宮城大弥。
左打者2人にデッドボールを与えた影響で内がなかなか突けなくなりましたが、山川から外の変化球で三振を奪ったシーンでも分かるように、外の出し入れだけでも勝負できる投手。
球数嵩み5回で降板となったものの(98球)、2四球で自らピンチを招いた五回の満塁を凌ぎ切って、8勝目。
これで山本を抜いてハーラー単独トップ。
Tの先制打、伏見のスクイズ
逸機続いた攻撃陣。
均衡を破ったのはリーダー・T-岡田のバット。
吉田・杉本のつくったチャンスで、ライトへの先制タイムリー。
頼りになります。
続く七番・伏見の初球にスクイズ。
ピッチャー・ニールのボールは、空振りしようがないど真ん中のストレート。
ここまで完璧に決まったスクイズはプロではなかなかお目にかかれず。
スクイズ出すタイミングは、さすが、捕手出身の監督とヘッド。
吉田のスリーラン
五回には、吉田正尚のスリーラン。
最近いまひとつの内容が続いていましたが、やはり首位打者が打ってこそ。
その後は伏見、紅林にもタイムリー出て、計10得点。
伊藤、高橋、今井と好投手続けばそう簡単に点は取れないもの。
鬱憤を晴らすかのような大爆発。
首位堅持
ここで負けていれば首位陥落の一戦に大勝し、楽天と同率での首位堅持。
このカード1勝1敗1分けとし、これで8カード連続負け越しなし。
8連戦も5勝2敗1分けと勝ち越し、交流戦後も勢いは継続。
内容をみても、もはや勢いだけとは思えず。
山岡が肘痛離脱。
全治不明も、それを予測していたかのように新外国人投手を獲得。
もう一人の野手(ラベロ)獲得の正式発表はありませんが、既に所属する3Aオクラホマドジャースはラベロをリリース済み。
近日中に発表があると思われます。
よろしければ一押しお願いします。