祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

宮城大弥

~オリックス、最終決戦1分け2敗でロッテにマジック点灯 の巻~




2試合続け完敗

前回の記事(~オリックス・宗佑磨、値千金、涙の同点弾 の巻~)の締めで、なんとかあと1勝と懇願しましたが、その1勝が遠く、勝てばマジック点灯という試合を2試合続けて完敗し、逆にロッテに51年ぶりのマジック点灯。
今季のロッテは半世紀ぶりの強さという一証明。

最終決戦2戦目も3戦目も、先発が早めに崩れオリックスファンにとっては見どころなき凡戦。
オリックス打線が緊張云々よりも、石川の軟、佐々木の剛が素晴らしかった。
打線の比較よりも先発投手の出来が勝敗を分けました。



宮城大弥

オリックス先発の宮城大弥

初回一死一塁で三番・マーティン。
外続けてからの7球目、宮城にしては珍しいインコースまっすぐ
これがわずかに低く3-2となって、決め球外へのスライダーが外れて四球。

この2球がもったいなかった
特に7球目のインロー真っすぐはあそこまで厳しく(引っかかったとはいえ)いく必要もなく、ここが勝負の分かれ目でした。



外国人

ここからレアードとエチェバリアの連続タイムリーでいきなりの3失点。
その後のピンチを宮城がなんとか凌ぐと、その直後二死一二塁、一発出れば早々に同点という場面で打席に入るはモヤ。
が、セカンドゴロで無得点。

ロッテは外国人が働き(特にレアードが大暴れ)、逆にオリックスは唯一の外国人モヤがこの3連戦12打数1安打と封じられました。

あとはサウスポー3人並べたこと、加えて先発マスクがすべて伏見だったことが、結果的にどうだったか。
打てていないので実際のところ勝負に影響はなかったかもしれませんが。



先制

この3連戦すべて先制を許したオリックス
ただ3連勝した前回の千葉でも3戦すべてに先制を許しながらも反攻し逆転しました。

前回と今回の差となると、やはり吉田正尚がいるかいないか。

他チームには吉田不在で(なんとか)戦えても、ロッテ相手では厳しかったということ。

加えて、T-岡田の不調
前回の千葉でも好調ではなかったものの、そこから急降下。
打率1割台、守備位置セカンドの太田をTの代わりのファーストに起用するくらいの絶不調。

最後に意地の一発が出ましたが、初球の速球系をようやく振りにいって捉えたことがきっかけとなってくれれば。



0.5差で首位

宮城がいたからこの順位にいるわけで、山崎福也の好投と、Tとモヤの一発があったからあの千葉での3タテがあったわけで。
負けは負け、ロッテにマジック点灯、自力優勝消滅とはいえ、いまだ0.5差で首位という事実は変わらず。

自チームの不出来を嘆く暇あれば、ロッテという好敵手の意地を見習うべき。

ここで一生懸命やらない選手などいるはずもなく、ファンとしてはただ信じて応援あるのみ
彼らならば、やってくれるはず。

マジックに関しては、これだけ僅差だと、残り試合数の多い方に点灯するもの。
実際2014年も残り試合の多かったオリックスに点きながら、勝てませんでした。



優勝ライン

直接対決終えての優勝ラインについて。

オリックスは残り7試合。
3勝3敗1分けの勝率5割と仮定すると、勝率.552
これを残り10試合のロッテがこれを上回るには、6勝4敗(勝率.556)、または5勝4敗1分け(勝率.5528)。
もちろんロッテが全勝すればお手上げも、普通に考えて現実的でなく。

あとは、この数字をどう評価するか。
それはもう、観る側の性格次第。

ただ、オリックス・ロッテのファンはいままで以上に相手チームの試合状況を気にし一喜一憂するは間違いなし。
それもまた、優勝争うファンだけに与えられし至高の楽しみ。




五分

しかし、ようやく終わった、オリックスとロッテの2チームに絞られてからの首位攻防戦3ラウンド
どちらも脱落することなく対峙し、初戦は1勝1敗1分け。
第2ラウンドは3勝0敗。
最終決戦は0勝2敗1分け。

オリックスの4勝3敗2分けとほぼ五分。
しかもトータルの対戦成績も10勝10敗5分け、得点100に失点100と五分。

正直言えば、この3連戦でこのライバル関係に終止符を打ちたかったのですが、できず。

今後は間接的に、両チームの戦いはまだまだ続きます。




祈優勝!オリックスバファローズ - にほんブログ村
よろしければ一押しお願いします。

-宮城大弥
-, ,