祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

宮城大弥

~オリックス、山本由伸vs佐々木朗希、連勝・宮城大弥 の巻~ 




山本由伸 vs 佐々木朗希

遂に実現した、現NPBのエース・山本由伸と未来のNPBのエース・佐々木朗希の対決。

結果は、山本が負けで佐々木が勝ち。
投手の勝ち負けは打線に左右されるものゆえ、それで投手の優劣がつくものではないものの(実際、宗が茶谷の打球を捕れていればともに無失点だった可能性大)、内容的にも今回は、(高いレベルで)山本の負けかなと。

山本が6回/被安打5・奪三振9・与四球1・失点1。
佐々木が7回/被安打1・奪三振11・与四球2・失点0。

再びの完全試合にノーヒッターというオリックスファンとしての不安(と一野球ファンとしてのある種の楽しみ)も感じた、佐々木のピッチングの方が強く印象に残りました。



山本の強さと魅力

投手としての総合力は現状山本の方が上。
投手としてのポテンシャル、爆発力は佐々木の方が上。

この対決では、最高のポテンシャルをもつ投手がそのポテンシャルを最高に爆発させて、佐々木が勝ったということ。

ただこれは第一ラウンド。
最高級のピッチングを一年通してできるのが山本の強さであり魅力

再びのマッチアップが楽しみです。



茶野への期待

最高の投手が最高のピッチングをすると点が入らないのが野球というもの。
そのなかで訪れたオリックスの好機は六回。

西野が四球を選びパーフェクト阻止
続く若月がバスターでセンター前にもっていきノーヒッター阻止
太田が送っての一死二三塁で、茶野三振、ゴンザレスが邪飛。

佐々木の快投に1点ビハインドということを考えれば、茶野の場面ではスクイズもあるところでしたが、打たせたのは茶野への期待から。
当人も自覚していたように調子も下がってきた茶野。
ここが踏ん張りところ。



スライド・宮城

2戦目雨で流れ、3戦目に宮城がスライド

しかしこの宮城が前回に続いてまた素晴らしく、真っすぐ強くその真っすぐをさらに活かすスローカーブも駆使して7回2/3/被安打3・1失点の好投。
その失点も茶野のエラーに近いツーベースがあってのもの。

これで、2連勝。
一皮剥けた感あり。



頓宮、平野

打では頓宮裕真
頭部死球の影響を感じさせない猛打賞で孤軍奮闘。

いるといないで大違いの存在になってきた今季の頓宮。
指名打者に一塁、外野の一つも空白地。
出番は大。

最後は平野が締めて2-1で逃げ切り。
ワゲスパックに山崎颯がもうひとつなのもありますが、平野が今年もクローザー。

オリックスからは初となる名球界入り。
区切りの250セーブ。
平野にはぜひ達成してもらいたい。



対戦一周しての勝ち越し1

左右の両エースが好投しての連敗だけは避けたいところだっただけに、敵地で厳しい戦いを制しての1勝1敗は御の字。

学閥でまとめたお友達内閣で采配もワンパターンだった井口が去り、その後釜が選手ファーストの吉井。
投手陣をうまくまとめ、力不足の松川を降格させるなど、固定感排した是々非々の采配は強敵の予感。

対戦一周しての勝ち越し1つはいいスタートの部類です。




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-宮城大弥
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