祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

宮崎祐樹

~オリックス、宮崎・武田、暴れ回る! の巻~




 ハーラートップ

4月以来ですね、ゆっくり左うちわで試合が観れたのは。

六回の武田のタイムリーで勝ち越し、
七回の打者一巡の猛攻で勝負あり。

五月も終わろうとしているこの時期に、今月初の連勝

試合後、福良が話していたように、
金子の粘投が勝利を呼びました。
立ち上がりは投げ急いでいたようにみえましたが、尻上がりに調子を上げ、
打線の奮起を辛抱強く待ち続けました。

伊藤とのコンビネーションもバッチリ。
エース金子、
これで6勝目をあげ、ハーラートップに並びました。



 ロメロ

一昨日の試合で体調不良で途中交代の小谷野
自打球を当て診察を受けたTの出場が心配されましたが、
両者ともに出場。

加えて、
福良が無理いってロメロを今日から一軍に上げ(報道では前カードのロッテ戦から福良はあげたかった模様)、
二軍戦出場もないままぶっつけで四番。

結果は幸運な内野安打一本でしたが、
やはりロメロの名前があるのとないのでは大違い。
DHでの出場で、中島がスタメン落ちとなりましたがそれはそれで仕方なし。

やっと、層が厚くなってきました



 宮崎と武田

打のヒーローは、この二人。
宮崎祐樹と武田健吾

一番に入った宮崎は、ピッチャー強襲のヒットを皮切りに4打数4安打の大当たり。
八番の武田は、六回の勝ち越し打と七回の二点タイムリーで計3打点。

昨日の通知表で、「たいへんよくできました」と「よくがんばりました」の評価をした成長著しい二人は、
今年のオリックスに現れた新星です。

この二人の活躍をみれば、
日曜日のヒーロー・駿太がスタメン落ちするのも納得がいきます。

ここにさらに、新外国人のマレーロが加わり、
復活にかける吉田正尚もいる。

層が厚くなってきました



 オリックスの先輩

久方ぶりの連勝で気分がいいなか、あえて苦言を呈するならば、
初回の大城。

二番で起用されるも、
二球続けてバント失敗のあと見逃し三振
見逃しではなにも起きません。

それに比べて、ヤクルト。
二番に入った坂口智隆はランナー二塁という状況をしっかりと理解し、一二塁方向に引っ張るバッティングができていて、
また、
大城の背番号10の先輩・大引啓次は、初回二球でツーストライクと追い込まれたあと、
粘りに粘って9球目を得意の右打ちでツーベースへ。

オリックスの先輩の堅実なプレーはお見事。
大城も見習うべきです。



 ターニングポイント

緊張と緩和の両方を楽しめた試合でしたが、
肝心なのは明日
相手先発はヤクルトのエース・石川。
対するオリックスは今季初登板となる東明大貴

術後の調整も順調で、
下でしっかりと結果も残してきました。

岸田、山田とファーム昇格組は玉砕しましたが、
本命は東明。

久しぶりの登板で緊張すると思いますが、
だからこそ早めの先制点を。

今日のヒット、15安打は今季最多
七回の攻撃は、今季の合言葉「つなぐ」が久しぶりに観れ(近藤一樹から打ったのは複雑でしたが)、
ピッチャーも粘りました

この勝ち方は、まさしく4月のそれ

この勝利はなにか大きなターニングポイントとなるような気がしています。




-宮崎祐樹
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