祈優勝! オリックスバファローズ

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モヤ

~オリックス、モヤ大暴れで山本由伸14連勝&17勝! の巻~




試合前にロッテが負け

連勝こそ止まったものの、日本ハム戦を勝ち越し首位キープしてのソフトバンク2連戦。

試合前の時点で首位を争うロッテが負け
エース山本が先発するこの試合はきっちりと取りたいところ。

ソフトバンク先発はオリックスを得意とする(とされる)左の笠谷。
ただ当時のオリックスとは勢い・力が違い、2点を奪った4回で降板させました。

三回も紅林が二死一二塁からレフト前。
レフト栗原の猛進と好返球で二走山足憤死。
敵ながらギリギリのファインプレーでした。



モヤ、2発

四回の2点は、先頭杉本のライトフェンス直撃のツーベースから。
続くモヤがライトスタンド中段への文句なしの一発で先制。

始動を早めているのがここ最近のモヤ好調の原因。
吉田正尚不在をそれほど感じさせないのは、モヤが欲しいところで打ってくれているから。

モヤは1点差に迫られた直後の八回にも、レフトスタンドへ第13号
ともにテラスの恩恵を受けない正真正銘の本塁打。

助っ人のパワー、やはり侮れず。




ダブルスチール

この試合のモヤの打点は3も、もう1点モヤに付けたい六回の好走塁。

二死一三塁、バッターは若月。
前監督ならずともダブルスチールを仕掛けたい場面。
しかし一走は安達も、三走が外国人のモヤ。
レイズのアロザレーナがALDSで本盗を決めたように、外国人だからダメというわけではないですが、やはりサインミスでの頓死が怖いところ。

1-2と追い込まれたところで中嶋も腹をくくり、ダブルスチール敢行。



中嶋の勇気と胆力

ある種みえみえの策も、相手からみれば三走がモヤというのが盲点。
ディレード気味に走った安達をみて甲斐が二塁送球。
投手も捕らずそのまま二塁へ。
遊撃・今宮が捕球した時点で、モヤはすでにホームイン

(たぶん指示だと思いますが)モヤにはいろいろ考えずサインが出た時点でゴー
甲斐が偽走もしくは投手が捕球すれば、それはそれと中嶋は覚悟していたはず。

中嶋の勇気・胆力が、実りました。



14連勝&17勝目

そして、山本由伸

核となる柳田を3三振に抑えたのが大きく、中村のテラス弾と松田の内野ゴロのみの2点に抑えました。
これで防御率が悪くなるのはかわいそうですが、それだけ異次元レベルにいるということ。

ピッチングの内容よりも、100球超えた八回のマウンドにも上がったことが大事。
中6日もらって100球で代わっていてはエースにあらず。

これで自身14連勝、17勝目

ローテ通りでいけばあと2戦。
最後まで突き進んでほしい。




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