祈優勝! オリックスバファローズ

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宗佑磨

~オリックス、若手のミスで今季ワースト借金16 の巻~




すでに切り替えているのでは

どう考えても終わった今季。
こうなった以上(というかシーズン当初からある程度は想定できていたことですが)、早々に育成へ舵を切れ、つまり若手に切り替えろとここで書いてきましたが、よくよく考えるとすでに切り替えているのではと試合を観ながらふと思いました。

三番、サード・宗佑磨。
六番、センター・中川圭太。
九番、ライト・西浦颯大。

吉田、T、福田、若月は外せず、体調良ければ三割打者の安達も同様。
ロドリゲスは助っ人枠と考えると、西村はしっかりと若手を起用しています。

サード・小島、センター・後藤、ライト・小田と比べるとその差がよく分かります。



目を瞑る必要

である以上、目先の一勝にいまも拘る稀有なファンは別として、来季以降に視線を送るのであれば若手の少々のミスにはファンも目を瞑る必要があります。
たとえそれで試合を落としたとしても。

同点の九回表、先頭の金子の打球をサード宗がファンブル
二死となって三番・外崎のセンター前への当たりをセンター・佐野が突っ込むも捕れずランニングホームラン

ディクソンは自責点0で負け投手。



13-0、打てず守れず

九回裏、無死一三塁で打席に入った西浦は粘りをみせるも結局三振
2度先頭打者、2度得点圏での打席も結果、4‐0。

福田のタイムリーで1点返して二死一二塁。
三番・宗はストレートに力負けで空振り三振、ゲームセット。

上述の若手スタメン3人衆合わせて13打数0安打。

打てず守れず



成長の臨界期

ただ、経験不足で未熟な彼らを使う以上、仕方ない。
あとは彼らが今日のこの不出来をどう活かすか
ここが大事。

未熟な若手をカバーするように、Tが逆転ツーラン
後輩を経験豊富な先輩が支える。
形としては非常によい形でしたが。

いわゆる成長の臨界期はまだ先
きっと訪れるであろうその日のために、このような負の経験も必ず役に立つ。

今日不甲斐なかった彼ら若手の成長なくして今後のチームの浮上もありません

個人的には、西浦は下で打席を与え打撃面で結果を残してから上げても遅くはないと考えていますが。



ランニングホームラン

九回、決勝打となった外崎のランニングホームランの場面

二死で二走が快足金子であれば待って取っては本塁セーフ。
イニングも九回、一点を防ぎにチャージをかけるはやむを得ず
ただ佐野、なんとか体に当てて前にこぼしてほしかったところ。

そしてその後の本塁返球。
若月捕れずにランニングホームランに。
遠投となってツーバン、バウンドは中途半端もタイミング的にはしっかり捕ればアウト
ここは若月、捕ってほしかった。



一瞥

歓喜に沸く西武ベンチとは対照的に、沈むオリックス側。

転がったボールを取りに向かう若月、途中でセンター方面を一瞥
個人的には、歩く態度も太々しくみえ、ちゃんと投げろ、投げていれば捕れていたのにという不満をぶつけたような印象を持ちました。

数日前の試合でも、落球した西浦が、直後すぐにボールを追わず、一度照明側に視線を送ってから動くということがありました。
捕れなかった以上すぐにボールを追うのが最適解なわけで完全に不要な視線。
これも、照明のせいだよとアピールしているように思いました。

上記二つは個人的推察ながら、なにか責任転嫁しているようでいい気はしませんでした。



借金16

最下位決定戦に連敗し、借金16は今季ワースト
ただこのワーストは、チーム状況を考えるとさらに伸びそう。

若手のミスで負けたこの一敗が来季の一勝に繋がってくれれば。

それを願うばかりです。





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-宗佑磨
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