祈優勝! オリックスバファローズ

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宗佑磨

~オリックス、ワゲスパックの好投&宗佑磨のサヨナラ打で五割復帰! の巻~




3被弾

連勝が5で止まった日本ハム戦。

田嶋が序盤に3被弾で、日本ハムに今季初黒星。

あれだけ好投しながらも白星のつかなかった田嶋の根気が尽きたかのような崩れ方。
今季一つ目の白星が何よりの良薬なのですが。



近藤大亮

収穫は近藤大亮
辛抱のリハビリ期間を経て支配下復帰、一軍再デビュー。

無失点で切り抜けベンチにも戻った近藤を祝うかのように多くの選手が近藤のもとに駆け寄りグータッチ。
岸田や平野のような存在になっていくであろう近藤の人間性の高さを物語っていました。

コロナで離脱したものの黒木、そして近藤の復活はこれ以上ない戦力補強。



ワゲスパック

ゴールデンウイーク初戦は、京セラに戻っての西武戦。
この時期に終戦していたことも多々あった過去を振り返れば、なんだかんだ言ってもチームは強くなったと再認識。

先発は新外国人のワゲスパック
今季の新外国人の期待順でいえば、ビドル→ワゲスパック→バレラ。
メジャー時代の投球をみてもそこまで高い期待は抱いていませんでしたが、ファームでの投球内容が非常によく、4月22日の阪神戦では先発として継投ノーヒッターの一翼を担うなど、不安よりも楽しみの方が強くなっていました。

そして、その楽しみは初回に喜びに変わり。



5回無失点デビュー

その初回、三者連続奪三振というこれ以上ない好スタートを切ったワゲスパック。

身長198㎝で真上から投げ下ろすピッチングスタイル。
先頭の源田、オグレディに思わず振らせた高めのボール球のストレートがワゲスパックを象徴しています。

その角度のある150超の真っすぐを武器に5回無失点デビュー
自慢の先発陣をより強固にする助っ人が、チームに加わりました。



紅林強攻

六回から継投に入ったオリックス。
小木田、富山、ビドル、平野と全員スコアリングポジションにランナーを許すも踏ん張り無失点。
一人で投げる相手先発高橋に対し総力戦でゲームをつくります。

そして九回。
今季ここまで無失点の平良相手に、先頭の西野が四球。
吉田の次が課題のオリックス打線。
三番・紅林に犠打を命じ成功しても次打者吉田が歩かされるのが必定。
であるならば紅林に強攻策も、これまた必定。



サヨナラ勝ち

その紅林、2球で追い込まれるもここでバッテリーエラーが出て労なく無死二塁の形に。
紅林セカンドゴロで三塁に進むと、西武ベンチは当然に吉田を歩かせ宗との勝負。

宗の当たりは真っすぐに詰まらされ決してよくなかったものの、レフトの前に落ちてサヨナラ勝ち
投手陣の粘りが報われました。

この劇勝で五割再復帰



九回の宗

打率2割を切るなど復帰後も調子いまひとつだった宗佑磨ですが、この九回の打席で個人的に思い出したのが、NHK-BS球児苑「九回」での放送内容。

九回にテーマを絞って放送されたこの回で明らかになったのは、九回に限っての宗の打率が12球団トップという事実。

その数字通りに、大仕事をやってくれました。

貧打のなか投手陣踏ん張り接戦をものにするというのが今季のオリックスの勝ち方。
そのぶんサヨナラなど劇的な勝利が多くなっていますが、選手一丸、我を忘れてはしゃぎ喜ぶ回数が多いことがコロナ拡大の一因としてあるのかなと、宗のサヨナラ勝ちのシーンを観ながら感じてもいました。




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