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中川圭太

~オリックス、二番・中川「終盤まで(バントは)ない」 の巻~




中川圭太

オリックス西村監督が「中川2番構想」を明かした。「頭の中ではそう考えている。昨年の経験もあるし、2番も面白いかなと。終盤まで(バントは)ないでしょう」。攻撃型2番打者は、この日も紅白戦で2番に座り2ランを放った。

中川圭太内野手は「3、4、5番はすごいバッターが並ぶと思うので、塁に出て返してもらいたい」と話し、その役割意識も高い。(日刊スポーツ)

吉田正尚、モヤ、杉本裕太郎のオリックス長距離砲が3本の本塁打を放った、2月21日の紅白戦。
一番・宗のあとの二番に入った中川圭太も富山から一発

上述の3人ほどには本塁打は求めていませんが、中川は今年は一年フルで働くのが最低限の選手。
であれば二桁本塁打は欲しいし、宗同様、十分可能な選手。



中川二番構想

西村が吐露した、中川二番構想。
個人的には、チャンスに強くヒット以外でも点の取れる打撃のできる中川にはジョーンズもしくはモヤのあとの五番・六番を任せたいところ。

しかし、一二番が数年来の弱点のオリックス
ならばここに、実戦型で昨季三割に近い打率を残した中川を置くは問題解決の一方策。

打が不得手の安達や後藤、弱点明白の西浦を配置するよりは十分に効果的。



「終盤まで(バントは)ない」

今回の西村の発言。
中川の二番構想よりも重要なのは、「終盤まで(バントは)ないでしょう」

吉田一本被りだった昨年。
二番打者に、三割をキープするほどに好調だった大城を置くも、チャンスでの西村の選択はそれでも犠打一択。
犠打で得点圏にランナー進めるもそのせいで空いた一塁に吉田が歩かされ、結果無得点という場面を何度観たことか。

犠打の非有効性は洋の東西を問わずすでに証明済み
本当に「終盤までバントがない」のであれば、こんなに嬉しいことはない。



宿願

二番最強論の対極に位置する二番犠打論。

かつての犠打王の福良から盗塁王の西村に監督が代わり、私が最も望んだのが犠打中心の攻撃からの脱却。
その一策として盗塁数自体は増えたものの、野球観がほぼ同じで犠打も相変わらずに多用。

監督が代わらない以上これはもう変わらないものと諦めていたところでのこの発言。

極論いえば、勝たなくていいからここだけは改めてくれと願うくらいに個人的に嫌悪感のある犠打(特に二番打者の)。
この宿願が二番・中川のおかげで叶うのであればありがたい。
そしてこれは、勝利への近道でもあり。

二番中川でも宗でも福田でもいいので、「終盤までバントがない」だけは守ってもらいたい。





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