～オリックス・中島、最後のチャンス の巻～
嫌な予感
負けましたね～。
西武ファンには失礼ながら、
正直、いまの西武はどん底だと思うんですよね。
打のチームながら、その中核を担う中村・メヒア・栗山がそろって不振。
逆にオリックスのチーム状態は確実に上昇中。
こりゃ３タテあるな、と密かに思っていました。
実際、昨日も勝ちましたしね。
そんないい流れでしたが、
西武は主砲の中村をファームに落とす決断で、チームに緊張感を持たせる。
逆にオリックスは、大城が故障発生し、代わって上がってきたのが中島。
なんとなく潮目が変わった気がしました。
試合に入ると、
ディクソンが先頭バッターにあっさりと四球。
いきなり嫌な予感が的中したかと思いましたが、ここはクリア。
が、八回にやはり悲劇が待っていました。
山川に0－2からの不用意なストレートをライトスタンドに運ばれ同点。
若月は外すつもりならもっと外にミットを構えるべきでした。
これは若月のミス。
しかし、そのあとの勝ち越し点は吉田のミス。
同点は仕方ないけど、そのあとは意地でも止めないと。
若い二人、
この失敗を次に生かしてもらいましょう。
中島昇格
またまたまた、
中島が戻ってきました。
中島が落ちてからオリックスのチーム状態が上向いた印象もあり、
その昇格を素直に喜ぶことはできませんでしたが、
ファームでいま、一番結果を残しているのも中島。
半信半疑でそのプレーを見ていましたが、私的には今までで一番よかったと思います（それでも半信半疑なのは変わりませんが…）。
先制点のチャンスメイク、
九回もしぶとくヒットを放つ。
そして嬉しかったのは、凡打でも、一塁に一生懸命走っていたこと。
こんな単純なことで誉めていてはダメなのはもちろんわかっていますが、
そんなことすらできていなかったのがいままでの中島。
真っ黒に日焼けした姿と相まって、
中島に、ほんと最後の期待をしてみようかな、という気になりました。
中島より年長の糸井が盗塁王へ一直線。
阪神の大ベテラン福留も、サイクルヒットを達成する。
中島宏之、まだまだ老け込む年じゃないはず。
首脳陣もベテラン扱いせず、どんどん尻を叩かないと。
どうせ来年まで契約があるならば、復活してもらったほうがいいに決まっていますしね。
中島、ほんとラストチャンスです。
明日の誕生日を、自らのバットで祝ってみましょうよ。
明日は絶対に勝たないと。
ここで、カード負け越しなんて、話にならないですから。