祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

中島宏之

~オリックス、中島の逆転タイムリーで中日に連勝! の巻~




 2連勝

表題を、
松葉プロ入り初完封」もしくは、
マレーロ正真正銘の初本塁打」のどちらにしようか左団扇で悩んでいたなかで食らった、
中日自慢の両外国人の連弾とタイムリー。

まさにあっという間の逆転劇にことばを失いましたが、
1点を追う八回裏。
代打西野がエンタイトルのツーベースで反撃の口火を切り、
マレーロ四球で無死一二塁の場面で、
昨日バント失敗の安達が今日はしっかり初球で送りバントを決め一死二三塁。
ここで打席に入った三番・中島が外角球に逆らわず、逆転の2点タイムリー

オリックス、逆転で2連勝

これで今日の表題は、文句なく上記に決まりました。



 正真正銘

オリックス・松葉、中日・柳の好投で、テンポよく進んだ今日の試合。
均衡を破ったのは、マレーロの一振りでした。
レフト五階席への特大ホームラン

固唾を飲んで、3万人超の観客がホームベースを眺めるなか、
マレーロは慎重に、両足を揃えてのホームイン
球場を包んだ安堵の笑い声。
正真正銘の来日第一号

マレーロ、一夜にして憎めないキャラになりました。

スイングは速く、オリックスが求めていた一発のある選手。
また一人、楽しみな選手が仲間に加わりました。



 プロ初完封

先発の松葉、じつに素晴らしいピッチングでした。

四回表。
マレーロの(下手な)守備もあり、無死三塁で迎えた中日のクリーンアップ。
140超えのキレのあるストレートで押しまくり、三者連続三振
これはすごかった。
この松葉の気迫が、マレーロの本塁打を呼んだとも言えるでしょう。

球数も少なく、
あとはプロ初完封をと願ったところで、二者連続本塁打を浴びた松葉。
一本目は仕方ないとしても、
二本目はもう少しボール球を使えれば避けられたのではないでしょうか。
その後の藤井のセンターオーバーのツーベースで、急転直下の降板

ピッチャーという人種は、難しいもの。

ただ、次回登板に期待を抱かせる内容だったことは確かです。



 衝撃の事実

八回は、黒木ではなく吉田一将がマウンドへ。

取れた当たりの打球が吉田のグラブをすり抜け、
若月の送球ミスもあり二死三塁のピンチ。
ここで一点取られれば試合は終了という場面で、打者は中日の四番・ビシエド。

いい当たりの打球がセカンドほぼ正面へ。
打ち取ったとホッとしたところで気づいた、セカンドがモレルという事実
結果、問題なく処理しましたが、寿命が一日分ほど縮まりました。

その裏、中島の逆転タイムリーが出て、
吉田一将、今季初勝利です。



託す

中日を諦めさせた、5点目となる小谷野のライトへの犠牲フライは、これぞ芸術の一打。
なんとか転がした若月のサードゴロ。
上述の代打西野のツーベースと安達の犠打。

大きいのはなくても個々の選手が自らの仕事をこなし
点に結びつけれる。

いいゲームでした。
そして、
強いチームになりました。

さあ、借金1。
明日の先発は山岡
先発陣のなかでいま最も安定感のあるドラ1ルーキーに、
中日三タテと借金完済を託しましょう。




-中島宏之
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