～オリックス、辛くも逃げ切る！ の巻～
なんとか
3点先取も、じわじわ迫られるいつもの展開。
先発の東明、5回2/3を127球で降板。
東明が残したピンチを岸田が防ぎ、
その後を佐藤、平野、最後にコーディエとつないで、なんとか逃げ切りました。
4時間通して胃が痛かった。
ただその分、
敵地での1点差ゲームをものにしたこの勝利は、実に大きい。
DH・中島宏之
不安定な守備でチームの足を引っ張っていたショート中島は開幕5試合目で終了となり、代わって堅守の縞田が遊撃手としてスタメン起用。
打撃好調の中島は指名打者に横滑りし、
弾き出されたのが、大スランプ中のT-岡田。
守備の呪縛から解放された中島は猛打賞を記録。
縞田は7回のピンチでファインプレー。
首脳陣のこの決断が、勝利を呼んだといっても過言ではなく。
それもこれも、
Ｔの不振が呼び水となったともいえますが。
これからもこの体制でいきそう。
こちらの方が安心して観ていられます。
2勝3敗
最終回に登板は、噂のコーディエ。
心配しかなかったものの、日本ハムの中軸を三者凡退に仕留めました。
ストレートは全球150キロ超え。
この試合では、オープン戦のコーディエに戻った印象を受けました。
全幅の信頼はまだ置けませんが、
とりあえずは一つの回答として、あの不安定さは西武ドームが原因であったということにしておきます。
これで開幕遠征は2勝3敗で終了。
金曜日は待ちに待った地元開幕戦。
昨年のことがありますから、この結果は御の字です。