~オリックス、五番・中島、六番・T の巻~
T-岡田、四番降格
今日のスタメンを見てイヤな予感がしました。
相手先発が左の菊池雄星。
2戦続けてチームの勝利に貢献した四番・Tは、果たして四番か否か。
答えは、四番を外され六番でした。
いま、打てていないならそれももちろんよし。
ただ、四番としてしっかり貢献しているいま、たとえ相手が左の菊池でも四番から外す必要はなかったと思っています。
開幕戦での菊池との対戦は赤子の手をひねるようにやられましたが、あのときとは状態が、勢いが違います。
覚悟
失いかけた自信を自らの手で少しずつ取り戻している最中のT。
ここはTを信じてあげてほしかった。
代わりに四番に入ったモレルが打ちましたが、それとこれとは別。
Tを信じる。
四番として育てる。
そんな福良の覚悟がみたかった。
大体、勝っているときはちょこちょこちょこちょこ動かずに、じっとしておくのが一番。
煮え切らない敗戦でした。
五番・中島
四番・モレルに、六番・T。
モレルの菊池に対する相性の良さを考慮してという面もTの四番降格には影響したとは思いますが、
クリーンアップまで外す必要があったのか。
そして、
五番に入ったのが中島。
福良、もしくは打撃コーチの高橋、北川にその根拠を説明してほしいくらい不可思議な中島の五番起用。
これが今日の敗因の大きな一つです。
その中島、
一回・三回と追加点のチャンスの芽をきっちりと摘みとりました。
西武ファンからも同情される中島のいまの姿。
悲しさよりも憤りの方が強く。
どしっと構える
上述の通り、
スタメン発表からイヤな予感がしていたこのゲーム。
イニングを重ねるにつれ焦燥感が増していったのは、東明の頼りないピッチングも一因。
あいもかわらず制球定まらず、5回107球で降板。
次回もこの調子だと、同期のライバル・吉田一将との入れ替えもありそう。
連勝は3でストップ。
試合開始前のスタメン発表でこの結末はなんとなく予想されました。
とにかく、
勝っているときはどしっと構えましょう、福良監督。