~オリックス・中島、スタメン落ち!の巻~
スタメン落ち
今日の試合後の福良監督の発言。
「(4打点の)T―岡田だけでなく、真ん中(中軸)の3人が打ってくれたら、こうなる」(スポニチアネックス)。
クリーンアップの重要性を理解しているのであれば、
いよいよもって昨日の五番・中島が不得要領。
結果、
打線を分断し続けた中島がついにスタメン落ち。
昨年鳴り物入りで入団して以来、
故障以外でのスタメン落ちは初ではないでしょうか。
スタメン出場が確約された契約かと訝るほどに、調子問わず起用されてきた中島。
そのような不毛な契約でなかったことにまずは一安心。
中島の扱い
契約した年俸を減らすことはできずとも、
その実力を正当に評価することは可能なはず。
他の選手と天秤にかけた末に、
スタメンもしくは一軍レベルに達していなかったすれば、給料の多寡は問わずそれなりの対応をしかと行うべき。
今季の中島が昨年のような為体であったときに福良が中島をどう扱うか。
これが福良の監督としての器量を占うと常々思っていました。
この対応、
若干遅い気もしますが、評価されるべきもの。
走れない、
守れない、
そして、打てない。
打撃の調子がこのまま戻ってこないのであれば、二軍落ちの大英断も必要。
もちろん、
中島の調子が戻ってくるのが一番ですが。
モレル爆発
今日もモレルが大爆発。
昨日、今日と先制打はモレルから。
先に点が入るとやはりテンションが上がります。
西武戦の打率は驚異の5割。
おそろしや、モレル。
本塁打ももちろんですが、三回の好走塁がよかった。
ここまで不振だったモレル。
この6連戦が最終テストと目されていましたが、そのテストをどうやらクリアしてくれたよう。
もう一人のボグセビックは…。
T‐岡田、近藤一樹
Tが4打点。
一軍復帰後、好調が続いています。
なんだかんだきついことも言いますが、ファンはやはりTが好き。
近藤一樹が2勝目。
1勝するたびに何日ぶりの勝利と話題になってきた最近の近藤。
逆に言えば、それだけ長い期間戦力になっていなかったということ。
今回は大げさに扱われていないようで、
それが逆に嬉しい。