~オリックス、ZOZOマリン今季0勝9敗 の巻~
9連敗、11連敗、2勝15敗
ロッテに相性のいいアルバースを休養十分でもってくるも、また負け。
昨日は自滅、今日は力不足。
これで今季ZOZOマリン9連敗、昨季含むと11連敗。
加えて、今季の対戦成績は2勝15敗と破滅的レベル。
結局、今季のパリーグは弱小オリックスをカモにした両チームが首位争い。
オリックス戦での貯金を競い合うという、いびつなリーグになっています。
西村スタメン
ジョーンズはコンディション不良でベンチ入りもなし。
代わって四番に入ったのは、西野真弘。
四番よりも二番・三番に価値があると考える私にとっては特に違和感もなく、むしろ二番・大城の方が疑問(チームヒット3本中2本のヒットを放ったので私の疑問は間違いでしたが)。
昨日、まずい守備を重ねた西村凌を今日もスタメンで起用した中嶋。
全力疾走を怠るなどの怠慢プレーがあれば降格等の懲罰も必要ですが、一生懸命やった上でのミスであれば、それが個人的能力の低さに起因するとしても、能力を見極められず使った方が悪い。
ミスをしない選手などおらず、ミスをした選手に即挽回の機会を与えることは指揮官として非常に大事なこと。
結果は出なかったものの、西村も意気に感じたはず。
こうやってベンチと選手との信頼関係は生まれてきます。
選手個々の能力の低さ×信賞必罰の歪み
指揮官が中嶋に代わり、采配面でのストレスは9割は軽減。
にもかかわらず成績が伸びないのは、以前から言っているようにひとえに選手個々の能力の低さ。
監督交代により余計に選手の不甲斐なさが際立っています。
精神面、技術面ともに未熟だから昨年も最下位。
にもかかわらずそんな未熟な選手たちに年俸アップを提示した結果がこれ。
信賞必罰の歪みが惨事を生むのは歴史が幾度も証明済み。
理解不能の査定をしたフロントの責任も大きい。
大下誠一郎
試合内容は、相変わらずの零封で、特記することもなし。
調整登板のヒギンスはいい球を放ってましたが、常時出番なく、宝の持ち腐れ。
試合前、大下誠一郎が支配下登録。
以前の記事で今季の育成メンバーで支配下があるならば大下と書きましたが、個人的にはそれでもまだ早いという印象。
フルスイングはできていますが、まだまだインパクトの精度が低く、二軍投手のレベルにも対応できていない場面もちらほら。
二軍戦に出るならば(育成選手の枠の問題はあれど)育成のままでいいわけで、支配下登録したということは一軍で使うということ。
いまの大下に求められるはその声、元気。
能力が低くてもできるのは、全力プレーに、チームメイトを鼓舞する応援。
そこをキャンプから実践してきた大下の支配下登録。
他の選手も自己を振り返り、考えることがあるはず。
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