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中嶋聡

~オリックス・中嶋聡、山崎福也の再生に着手 の巻~




山崎福也

オリックス新任の中嶋聡2軍監督(49)が、秋季練習中の大阪・舞洲で、山崎福再生に着手した。

山崎福は今季、1軍で7試合に登板し0勝1敗も、先発した6月21日の交流戦・阪神戦(甲子園)で5回まで無安打無得点。首脳陣も驚く好投を見せた。「そういう試合もありますが、いい投球を続けることができない。そのもどかしさがありました」と本人も悩んでいた。

今季まで日本ハムのバッテリー兼作戦コーチだった中嶋2軍監督は、相手側からの視点も含めて「いいものを持っている」と、14年ドラフト1位左腕に注目。再生に乗り出した。

全体の練習に目を配りつつ、山崎福の練習メニューには密着。午前中のトレーニングはマンツーマンで指導し、ブルペンでの投球を見守ったあとはキャッチボールの相手も務める。中嶋2軍監督との話し合いで、安定した投球フォームの必要性を再認識した山崎福は「体の使い方など監督に教えていただいたことが1つ1つはまって、ボールにもしっかり表れている。来春のキャンプでしっかりアピールできるようにします」と意気込む。(日刊スポーツ)

山崎福也。
2014年ドラフト1位。
プロ4年、通算8勝14敗



0勝

2014年ドラフトは全般的に不作の年でしたが、それでも読売・岡本、広島・野間といった野手陣が今年台頭。
しかし、山崎福也は下降の一途を辿り。
今年の山崎は入団後初の0勝で登板数も防御率もワースト
背番号剥奪の効果もなく。

私的には、明大時代から評価しておらず(ただ、私がその年最も評価していたのは阪神ドラ1の横山でしたが…)、
ドラフト1位指名に落胆し、エースナンバー「17」付与に憤慨し。

球威も物足りず、球速も物足りず、制球力もアバウト。
成長の跡が窺えないこの4年間。



中嶋の記憶

しかし、新任の中嶋二軍監督にはそうはみえず。

中嶋同様に山崎福也を認めていたのが、日本ハム監督・栗山英樹。
山崎にプロ初完投初完封を献上するなど、日本ハム戦では好投が続き。
その印象が、栗山の側でバッテリーコーチを務めていた中嶋聡の記憶にも埋め込まれているのでしょう。

首脳陣の交代は、背番号の交代などと比べ物にならないくらいに選手にとっては変化の好機。
松葉も伸びきれず、田嶋の状態は不明。
先発型左腕はそこにアルバースと山崎福也加えてわずか4人(+新人の富山)でチャンスは十分。

中嶋の再生策が上手くはまってくれれば



若月健矢

 オリックス・若月健矢捕手(23)が8日、秋季キャンプで“こんにゃく打法”に取り組み西村徳文監督(58)が打者全員に課す「打率3分上げろ」のノルマ達成を目指す。

体の前で両腕を揺らす打撃フォーム。往年の名捕手、梨田昌孝(前楽天監督)の代名詞である“こんにゃく打法”をほうふつとさせる打撃フォームで快音を飛ばした。

「今年の野球を見たら打たないと勝てない。捕手は打たなくていいという時代は終わったと思います」

今季は自己最高の打率・245。指揮官からのノルマは・275となる。パワーはチームでもトップクラス。“こんにゃく打法”で打てる捕手へと進化する。(デイリースポーツ)

高橋慶彦によるバスター打法に、
下山真二による神主打法。
指導者が変わるたびに、あるいは季節ごとにころころと打撃フォームが変わっている印象の若月健矢

いろいろな試行の末か、今季最終盤は打ち出の小づちのようにヒットが生まれ



時代遅れ

昨年槍玉に上がっていた若月のリードでしたが、私には2015~2016年の伊藤に比べればだいぶましに思え。
もともと根拠のあるリードができる若月。
昨年の失敗を糧に再び成長の歩を進めてくれました。

「捕手は打たなくてもいい」と公言していた前監督の野球はまさに時代遅れ

「3分」上げれば打率,275。
その数字は偶然にも同級生のライバル、西武・森知哉と同じ。

オリックスの希望の星であった2013年高卒四人衆
5年を経て残るは若月ただ一人。

彼らの思いも込めて。



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