～オリックス・西、10勝！の巻～
4点ビハインド
二回表に西が崩れて４失点。
今季のオリックスには重すぎる得点差でしたが、
選手は諦めていなかったようです。
小田の三遊間を破る当たりで中島が激走。
その中島が一点差に迫るツーランを放ち、
安達のタイムリーで追いつき、
四番・Tのレフト前ヒットで逆転する。
八回は、
駿太が今季第一号をライトスタンドに運び、突き放す。
消化試合とは思えない粘り、
消化試合とは思えない盛り上がりに、
ファンも喜びました。
順位的にはただの消化試合ではありますが、
最下位・オリックスに消化試合というものはありません。
来季に向けて、
一試合一試合を意味のあるものにしないと。
今日のゲームは、来季につながるいい試合でした。
西、10勝
序盤戦、あれだけ苦しんだ西が、
今日の白星で、大台の10勝到達。
防御率は４.14、
負け越しも２つと物足りない今季の成績ではありましたが、
最後、なんとか帳尻を合わせました。
これで３年連続の二桁勝利。
今日の１勝は、来季の西のモチベーションに繋がることでしょう。
昨日はTが節目の20号を放ち、
今日は西が10勝目を挙げる。
明日は、９号で止まったままのスーパールーキーに一発放ってもらいましょう。
その明日の試合は、京セラドーム最終戦。
そして、小松聖の引退試合。
京セラのまっさらなマウンドに小松が久しぶりに立ちます。
打者１人限定とのことですが、
小松の最後の雄姿を、
しっかりと目に焼き付けます。