祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西勇輝

~オリックス、WBC最後のピース③ の巻~

 登録解除

3月に行われる「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で侍ジャパンを指揮する小久保裕紀監督(45)が3日、右足首の負傷で投手としての出場辞退を申し入れていた日本ハム・大谷翔平投手(22)の登録解除を正式発表した。

また、欠員の補填については「あと1人追加選手を招集したいと思う。(ポジションは)先発です。近日中に決まれば報告します」とした。(東スポWeb)

「オリックス、WBC最後のピース」シリーズ、
まさかの第三弾です。

MLBのスカウトも注目していた、昨年のプレミア12ベストナイン・大谷翔平の離脱は、
侍ジャパンにとって(WBCという興行的にも)大きな痛手。
その代役はダルビッシュ、田中、前田クラスでないと難しいでしょうが、現実的には無理。
はたして、追加選手は誰になるのでしょうか。

小久保監督曰く、代役は先発投手。

いまからWBC使用球に慣れる時間を考えると、
過去に侍ジャパンに選ばれたことのあるピッチャーからの選出となりそう。
昨秋に行われた侍ジャパン強化試合、
一昨年、3位に終わったプレミア12の先発投手をみていくと、答えが出そうです。




 先発

2016年の強化試合の先発は、
武田(ソフトバンク)、
野村(広島)、
石川(ロッテ)、
石田(横浜)。
若手が多く、WBC本番に向けてのテストの印象が強い。

2015年プレミア12の方は、真剣勝負の場ゆえ、実績十分の投手が並びます。
大谷(日本ハム)、
前田(広島→ドジャース)、
武田(ソフトバンク)、
菅野(巨人)、
そして、
西勇輝(オリックス)

そう、
オリックスの21番・西勇輝です。




 西勇輝、そして…

上記選手でWBC未選出の投手は、
武田、野村、石田、前田、西。
前田はドジャースの許可が出ず辞退。
野村、石田は強化試合で結果を残せず。
となると、
普通に考えて、
武田と西の一騎打ち

で、悲しいかな、
普通に考えて、
武田でしょう。

プレミアでの西の登板(第五戦)も、その試合までに決勝進出が決まっていたからこそ生まれたもの。
つまり、
大谷温存の末の先発でした(ただ、そんなことはおくびにも出さず腕を振り続けた西は立派でした)。

平野に続いて西も…と一瞬喜びましたが、
それはさすがに難しそうです。

ただ、
オリックスファンとして、最も悲しいのは、
金子千尋の名がまったく上がってこないこと。

直近二年の成績を考慮すると、選出されなくてもおかしくはなく、
実際、それが世間の評価なのでしょうが、
あの2014年の活躍がまた必ずできると信じているからこそ、
その想いと現実との格差に、
胸が苦しくなってしまいます。




-西勇輝
-,