祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西勇輝

~オリックス・西、4戦目の初勝利! の巻~




背水の西

勝てた試合を落として迎えた日曜日。
雨天中止を密かに願っていた私の弱気をあざ笑うかのように、
見事に晴れ渡った神戸のマウンドに、背水の西が上がりました。

初回いきなりの四球で不安になるも、
中村を三振に取り、なんとか切り抜けました。
この三連戦、中村を抑えられたのが大きかった。

縞田のエラー直後の坂田の大きな当たりに肝を冷やしながら、六回のピンチもなんとか凌ぎ、
6回125球、1失点で降板となりました。



感銘

球数をみても明らかなように、投球内容は絶賛されるものではなかった西。
しかし今日の西は、しっかり腕を振って投げていました。

昨日の金子の140球を超えるピッチングに感銘を受けていたようで、
そうであれば、内容はいまひとつだった昨日の金子の力投も意味があったというもの。
いい流れです。

と、これまでのピッチングをみて、西はファームでミニキャンプへと書きましたが、
自らの不明を恥じるばかりです。



平野の回跨ぎ

七回は岸田、
八回は、佐藤達也ではなく塚原でしたが、
二死二三塁、一打同点の大ピンチ、バッターはメヒアというところで、守護神・平野、降臨となりました。

低めにフォークをきっちり落としてみごとメヒアを三振に斬り、ピンチ脱出。
昨年、ディクソンの勝利がかかった場面で平野がメヒアに一発食らった記憶がをふと蘇りましたが、
今年の平野は、昨年の平野とは違います

回跨ぎとなった九回も抑えて、
今週のチーム4勝中、平野は1勝3セーブと獅子奮迅の大活躍。
コーディエがファーム降格となったいま、平野がいなかったら、もしくは昨年の平野のままだったらと考えると慄くほど。

負担の大きい回跨ぎも、守護神の座に戻ったことで意気に感じて投げてくれているのでしょう。
ありがたい限りです。



縞田の一発

糸井しかいまだ打っていない本塁打。
チーム二人目のアーチを放ったのは、大穴の縞田拓弥でした。
実にいいところで出ました。

ヒット3本でホームに還ってこれないいやな空気のなか、安達が犠牲フライ。
同点に追いついたところで縞田の3ラン。

開幕二戦目に5点差をひっくり返されて以来、
セーフティーリードはないものと心して観ているので、安心はしていませんでしたが、
ゲームの流れを一気にオリックスに引き寄せる大きな一発でした。



4勝2敗

猛打賞の小谷野、タイムリーの吉田正尚もいい働き。

昨日の原、今日の縞田と、中島の穴を十分に埋めてくれています。
その中島は故障のため本日ファームへ
それはそれでいいのでは。

今週のホーム6連戦は4勝2敗
落としたのが、ディクソンと金子。
金子の調子が戻ってくれば、オリックス、一気に反抗体制が整います。




-西勇輝
-, , ,