祈優勝! オリックスバファローズ

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西勇輝

~オリックス・西、エースへの道 の巻~




 西勇輝

オリックス・西が25日、大阪・舞洲BSの室内練習場で自主トレを公開。10年目を迎えた27歳は、若手のリーダーとしての自覚を口にした。

このオフは恒例の巨人・菅野らとのハワイ自主トレに近藤大らも招待。「後輩を連れていくことになり、いままで以上にしっかりしないという自覚が出た。自分の年が引っ張っていかないといけない」と気合。

左手大菱形骨からのリハビリも順調で「いい意味でトレーニング期間を長くできた。いい状態がキープできている感じが自分でも分かる」と意気込んだ。(スポニチ)

連続二桁勝利も3年で途切れた西勇輝
不慮の骨折で離脱したとはいえ、それがなくても二桁には達していなかったでしょう。

プロ4年目にノーヒットノーラン。
プロ6年目には開幕から8連勝。

どこまで成長していくかと大きく期待し、
オリックスの次期エースは西だと誰もが思っていたものの、
その期待に応える、圧倒的な数字を残せていません。

そんななか、山岡が台頭し、山本という大器も控える。

次期エースの座も危うくなってきました。



 西世代

金子に一目置いている感のある西。
愛くるしい表情のせいもあり、弟的雰囲気のある選手ですが、
同じプロとして、もっと金子にライバル意識を持ってもらいたいところ。

そんな西から「自分の年が引っ張っていかないといけない」との発言が。

現在27歳の西勇輝。
一つ上に、吉田一将、東明大貴がいて、
同級生が、松葉貴大、金田和之、赤間謙。
一個下が、近藤大亮、山田修義となります。

近藤を除いて、いまひとつ殻を破り切れない選手が多い印象。

働き盛りのこの世代の停滞が、
チームのいまを物語っている気がします。



 責任感

不振による二軍落ちもあり、昨年は内容・結果ともにいまひとつでしたが、
人間性の成長を伺わせる場面もありました。

8月22日の日本ハム戦の初回、ライナーが左手首に直撃。
左手大菱形骨を骨折していたにもかかわらず、1イニングを投げ切りました。
西の辛抱の甲斐あってか、
その後中継ぎ陣が踏ん張りチームは3連勝を飾りました。

西が痛みを我慢し、中継ぎ陣の負担を考えマウンドに戻ったおかげで、
2回から登板した金田の準備が整い、
金田はその後の3イニングを無失点に抑え、移籍後初勝利をあげることに。

責任感こそが人間を成長させる鍵。

エースの必須条件である責任感は、既に備えています



 オリックスのエース・西勇輝

今季中のFA取得が確実視される西。

複数年契約も、選手・フロント両方合意の下で行わず、
もしかすると、
オリックスのユニフォームをまとった西がみられるのは今季限りとなる可能性もあります。

そこは選手の権利であり、こちらがどうこう言うことではありませんが、
一度でいいから、
エースと呼ばれる西の姿がみてみたい。

オリックスのエース・西勇輝

それができる、
そうなるべきピッチャーだと、思っています。



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