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西勇輝

~オリックス・西、エース対決に敗れる の巻~




2.82 vs 1.76

オリックス・西、楽天・岸のエース対決

オリックスにとっては開幕2戦目以来の勝率5割がかかった大事な一戦。
相手にとって不足なし。

終わってみれば、
不足なしというより、ちょっと手強過ぎました…。

西の防御率は2.82
一方、岸の防御率は1.76

西は2点取られ、
岸は2点取られない。

防御率通りの結果となりました。



先に崩れる

さすがの両投手。
投球内容も互角で、点の入りそうな雰囲気すらなかった序中盤。

先に崩れたのは西。
初安打がタイムリーツーベースとなり一点を許す。
しかしこれは、
打たれたことよりも、その前の打者にフォアボールを与えたことが痛く。

ツーアウトとなって九番の田中。
今季無安打の選手にスライダーが高めに入って二点目。

今日の岸の出来であれば、一点ならまだしも、
伏兵に食らったこの二点目で勝負あり



投げ負ける現実

相手投手との兼ね合いもあり、勝ち星が伸びない西。
防御率が示すように、総じて好投を続けるも、
大事なところで打たれている印象

開幕戦の千賀、
二戦目・菊池雄星、
三戦目・有原、
そして今日の岸。

各チームのエース級との対決にことごとく敗れています

相手エースとの対決に打線の援護は期待しがたく、
しかしそれでも西ならばの期待はあるものの、
結果投げ負ける

オリックスのエース襲名と言えど、
個人タイトルには手が届かず、
リーグを代表する投手にはなり切れていない。

これがいまの西の現実でしょう。

もう一皮むけてくれれば…。



西への思い

エース襲名と書きましたが、
まだ二ヶ月。
仮免許状態とも言えます。

その仮を外すため、
一皮むけ、もうひと成長を促すために、
オリックス首脳陣は、西にもう1イニング余計に投げさせ、
西への信頼を示し、エースとしての責任感を植え付けようとし続けています。

球が上ずり制球も覚束なくなってきた今日も、そうでした。

しかし、
この思いが裏目に出ることが多い

私的にはこの首脳陣の考えには賛成ですが、
こうも結果がでないのであれば、改める頃合いかもしれません。

七回、味方のエラーでうまれたピンチを切り抜け、精も根も尽き果てたようにみえながらの続投。

う~ん…。



借金完済とリベンジならず

ただ、
先週土曜の、山岡に対する記事でも書きましたが、
打線の援護がないことで序盤から一点もやれない投球が続き…というのは、西にも言えること。

この両投手のときに早い回から点が取れれば、
頭脳派の二人、もっと余裕のピッチングができるのですが…。

借金完済と、
楽天へのリベンジはならず

しかし、2勝1敗ならばまだ及第点。

いまのチーム状態であれば、これが最後のチャンスではないはずですし、
シーズンもまだまだ長い。

明日からのロッテ戦に再び期待します。

だけど、
本心は、
やっぱり勝ちたかった…。



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