~オリックス、後半戦黒星スタート の巻~
西勇輝
大事な後半戦の開幕投手を託されたのは、シーズン開幕同様、エースの西勇輝。
初回、簡単にツーアウトを取るも、
内野安打と四球で二死一二塁。
続く助っ人アルシアに、インハイのストレートをライトスタンドに運ばれて、あっさりと3点を献上。
キツネにつままれたようなこの3失点で、早々と勝負あり。
本塁打よりも、
二球でツーストライクと追い込みながら与えた四球が痛かった。
一週間前のソフトバンク戦も三回に一挙3失点の西。
打線が振るわないいま、3点のビハインドは重すぎます。
精彩欠く両外国人
相変わらず、精彩を欠くオリックス打線。
得点は相手敵失による一点のみ。
相変わらず、精彩を欠く両外国人。
ロメロ、4-0。
マレーロ、4-0。
九回一発出れば同点の場面でマレーロが打席に入りましたが、大きいのが出そうな雰囲気はなくゲームセット。
相手助っ人の一振りにやられた試合ゆえ、
ロメロ・マレーロの不振が余計に堪えます。
齋藤、比嘉、近藤
八回、齋藤がワンポイントで安打製造機・近藤に対峙し、レフトフライに抑え、
比嘉が左右の両助っ人をきっちり抑える。
九回は近藤大亮。
球速以上に伸びがあるストレートが決まり、三者三振。
三人すべてが空振り三振というところに、近藤のストレートの素晴らしさが表れています。
近藤に関しては、ほんと、制球のみ。
白崎浩之
八回代打で登場の白崎浩之。
いろいろな情報をまとめると、
今回のトレードは、伊藤⇔白崎が先に決まり、その後に高城と赤間が付いてきたとのこと。
この事実はあまりにも意外で、驚きしかありません。
その白崎、
外のスライダーを二球空振り、
三球目、投げた瞬間ボールのフォークも追っかけて、空振り3つの三球三振。
アマ時代からなにも変わっていません。
白崎への評価については、トレード決定時の記事に書いた通りですが、
なんの収穫もないこの三振には、かける言葉もありません。
貧打
後半戦、黒星スタートとなったオリックス。
初回の10分で終わった試合なので、尾を引く負けではないとはいえ、
貧打という課題が解消されていないのが、より明確になった感は否めません。
点が取れずに負けた試合は数知れず。
課題はシーズン当初から明白。
打線の補強がまさか白崎のみだとすると、それはあまりにも…。
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