祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西勇輝

~オリックス・西、1か月半ぶりの勝利! の巻~




内外投げ分ける

4連敗中の西が先発。

二回から五回まで毎回スコアリングポジションにランナーを許すも、
右打者左打者のアウトコースに、ストレート、スライダー、シュートを決め、ピンチを凌ぐ。

三回、二死から連打を許し、四番の井上を迎えた場面。
インコース狙いの井上に対して、さらにボール一個分内を衝いてドン詰まりのショートフライでピンチ脱出。

内外丁寧に投げ分ける、西らしい投球ができていました。



6勝目

点を許した七回は、ルーキーの安田に対しての四球が余計。

ここ数試合のこともあり、いつ崩れるかと心配しながら観ていましたが、
今日はなんとか辛抱が効きました。

約1か月半ぶりの白星で、6勝目
前回の黒星ですでに負けの数は二桁に。

いまから白黒五分に戻せれば、自然とチームも浮上していくはず。



宮崎祐樹

先制した二回は、ロッテ内野手の記録に残らない二つのエラーに助けられたもの。
相手先発・二木も好投しオリックス打線はこの試合3安打。
そのうちの1本が宮崎のフェンス最上部直撃のタイムリーツーベース

好調期間が短いといわれ、福良もそう評価している宮崎ですが、
果たして本当にそうなのか。

スランプのない打者はいません。
試合に出れば目立った活躍をみせることの多い宮崎。
貧打のオリックス打線にとって大きいのも打てる宮崎は、その元気も込みで必要な選手。
スパッと切るのではなく、スランプを乗り越えるだけの力を付けさせるのも選手育成にとって肝要なこと。
そのためには福良の辛抱が必須です。



山本由伸

八回に登板は昨日に続いて、山本由伸

三者凡退で抑えたものの、内容的には正直いまひとつ
今日のピッチング、
再調整前に比べると、ひじが遅れて出てくる印象を受けましたが、たぶんそれは体の開きが早いのが原因。
ゆえに直球はシュート回転。

指先が起用なので多彩な変化球で凌ぎましたが、
山本に関してはちょっと心配です。

増井が連夜のセーブ。
ロッテ打線ならば大丈夫でしょう。



チーム犠打数1位 vs 2位

チーム犠打数1位(オリックス)と2位のチームの対決。
大砲はお互い一門ずつで長距離砲不在。
似たようなチームが、バント多用と似たような戦法を用いて。

七回表、西が先頭打者を出した場面、
バッターはオリックス戦に強い田村でしたが、ロッテ1点ビハインドの場面でバント。

結果、福浦のタイムリーで1点失ったものの、
1点で済んだのはバントでアウト一つ貰ったから。

助かりました。



守備固め

宮崎、西村と攻撃型の選手をスタメン起用した福良。
五回にその宮崎が追加点を挙げ、西村凡退でチェンジ。

福良なら直後の六回から、宮崎・西村に代え、不要な早めの守備固めで武田・小田の起用かと思いましたが、動かず。
八回裏の攻撃まで打たせて、九回最後の守りで武田・小田を起用しました。

2点を守るでなく、
1点を取りにいった采配。

いいじゃないですか。

二回無死一二塁、バッター伏見の場面で送らせず

いいじゃないですか。



vs ボルシンガー

ロッテには、前回敵地で手痛い3連敗を喫しましたが、
この3連敗、
対西武と違って力負けではなく、すべて、福良の采配ミスによるものと私のなかでは結論付けています。

福良がちょこちょこ動かず、
今日のようにどっしりと構えていれば、そう簡単に負ける相手とは思えず

ただ、
明日のロッテ先発、ハーラートップのボルシンガーは難敵。

点が取れないからと、福良のいつもの悪癖が出ないことを願っています。



-西勇輝
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