~オリックス、お得意様のロッテにも負け9連敗 の巻~
9連敗
唯一勝ち越しているロッテにも負け、いよいよ9連敗。
CSに向かって突き進むロッテと、目標失い漂流するオリックスとの差が、接戦を落とすか取るかの分岐点となる。
オリックス戦での打率と本塁打が他球団との対戦成績に比べ最も高いマーティンに今日もまた打たれ。
打率3割30本塁打の打者に打たれるならいざ知らず、打率,250の選手にここまで集中的にやられるのをみると、スコアラーが機能しているのかと首を傾げたくなります。
そういえばスコアラーへの不満を就任中ずっと訴えていたのが岡田彰布元監督。
その岡田が解任となった連敗11まであと2つ。
人材枯渇の苦肉の策
四番・中川圭太に五番・白崎浩之。
来季に向けてというより、人材枯渇の苦肉の策。
その二人の連打に続いてモヤがレフトスタンドに運んで二回に3得点。
が、それだけ。
個という点がそれぞれ生きてこそ点が線になるのですが、個自体が全く機能しない。
だから、選手個々の能力がこの程度では采配のしようもない。
采配といっても犠打ばかりなので、しない方がマシという意見もありますが。
張奕
先発の張奕。
投手転向後すぐに結果を残し、怖いものなしできましたが、登板を重ねるにつれ、試合をつくることの責任の重さ、壊すことの恐怖を感じ始めてきたのでは。
腕の振りも鈍く、初勝利時の思い切りの良さが今日は影を潜めていました。
ただこれは誰しもが通る道で、換言すればそれを成長とも呼び。
代打・鈴木昂平の価値
気分的には、三回にマーティンの連弾を浴びた時点で試合終了。
しかし、七回の勝負所、二死二塁の場面で代打に鈴木昂平を出す悲しさ。
右の代打が鈴木昂平のみ。
打てる打てないは選手自身の問題としても、ここで鈴木しかいないバランスの悪さはチーム編成を司る西村に責任あり。
そして、
CSに向けて一つも落とせないロッテが、右の代打を出されても左の小島を代えなかったところに、この代打・鈴木昂平の価値(相手チームへの影響)が窺えます。
よろしければ一押しお願いします。