祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西村徳文

~オリックス、両リーグ最速の借金10 の巻~




予測通り

オリックスが3連敗。12球団では今季初めて借金10となってしまった。昨年の51試合目より7試合早い、44試合目での二桁借金となった。(デイリースポーツ)

単純なことを言えば、リーグ最下位のチームがドラフトで高校生を上位指名し、FAにも参戦しなかった時点で(FAの効果の是非はともかく)今季の低迷は十分に予測されていたこと
それが現実になったというだけ(あのドラフトを諒とした人が選手層の薄さについて批判するはあまりにも欲張りすぎで非現実的)。

選手層の薄さが改まるには、選手の補充といまいる選手の能力アップの二点が肝要。
しかし選手個々は謎の昇給に気が緩み軒並み数字がダウン
暖冬更改に気が引き締まるような選手が多数を占めるのであれば、これだけ長くチームが停滞するはずはなし。



犠打

さらに、それに輪をかける指揮官の謎采配

時代遅れの犠打はリーグ最多のみならず、投手が打席に立つセリーグ含めても最多。
チーム打率はリーグ2位ながら、打点はリーグ最下位
チーム打率最下位、長打率最下位の日本ハムより打点が少ない。

西村が固執する犠打がいかに得点機会を奪っているかが如実に分かる数字です。



昨年より7試合早い借金10

嫌な出来事を忘却できるのが人間のある種幸福な部分。
そして、その部分が非常に長けている(というか否が応でも成長させられる)のがオリックスファン。

低迷も毎年で、昨年がどうだったか幸福にも忘れていましたが、昨年より7試合早い借金二桁到達にはもはや言葉もなし。

このチームに首脳格として5年在籍した結果がこれです。



アルバース

今日の先発はアルバース
前カードで日曜に試合がなかったことで生まれたローテ再編と故障明けのアルバースの体を気遣っての二軍降格明け。

さすがアルバース、その休養期間を無駄にしてはいなかったようで、ほぼ完璧な投球を披露してくれました。
7回/被安打2・失点1
巡り合わせとはいえ、これで負け投手となるのはあまりにもかわいそう。

同じことは田嶋にも言えますが。



無死からの出塁は六回と八回。
いずれも当然のように犠打。

これぞ西村野球。
令和の時代に昭和の野球

で、点入らずに完封負け(四番Tは大事なところで打てず、伏見は力負け)。

選手から「監督(のために)」という声がまったく聞こえない今季。
「和」をスローガンとしてきた西村ですが、果たしてこのチームは一つにまとまっているのか。
週刊誌のゴシップを信じてしまう心境です。





よろしければ一押しお願いします。

-西村徳文
-,