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西村徳文

~オリックス、新監督・西村徳文? の巻~




西村内部昇格

一気に目が覚めました。

オリックス次期監督は、西村徳文ヘッドコーチ(58)の“内部昇格”が有力となっていることが27日、分かった。

球団はスタッフを束ねる統率力と選手の能力を見極める確かな目を評価。監督人事は宮内義彦オーナー(83)の専権事項とあり、最終決定には至っていないが、来季は「西村オリックス」を基本線に進められる。

西村ヘッドは現役引退後の98年からロッテのコーチに就任。04年からバレンタイン監督のもとでヘッドコーチ兼外野守備走塁コーチとして長くパイプ役を務めた。監督1年目の10年は史上初めてリーグ3位から日本シリーズ制覇。球団はすでに西村ヘッドをオリックスに招へいした福良監督に、フロント入りを打診している。ただ、現時点でまだ最終的な結論には至っていない。田口壮2軍監督(49)を含めた調整が続く。(日刊スポーツ)

このブログでもほとんど出てきていないように、
オリックス現ヘッドコーチ・西村徳文の存在感はほとんどなく

ニュースになったことといえば、
千葉マリンで佐竹が退場になった際に代わりに一塁ヘッドコーチに入り、旧知のロッテファンの懐旧の情を呼び起こしたくらい。

なお、
西村が入団した年に、チームは完全最下位を達成しています。



ヘッドコーチとして

シーズン前の週刊ベースボールの記事で、名ヘッドコーチとして名を馳せた伊原春樹と西村が対談していました。

3~4ページの記事であったと記憶していますが、
監督のしたい野球を支えるというヘッドコーチとして当然の責務以外に特にポリシーも覚悟もなさそうで、
ヘッドとして、
一体なにをやっているのか(選手の二軍降格に関してはヘッドコーチがその旨伝えることが多いようですが、
オリックスでは福良が直に伝えていたそう(福良の生真面目さが表れています))、
なにをやってきたのか
入団後Bクラスが続きながら今後なにをやっていき、なにを変えていくつもりなのか、全くわからず

読後になんの印象も残らなかった、という印象しか残りませんでした。

付け加えれば、
西村が浪人時代に担当していた、読者からの外野守備に関しての週刊ベースボール内の質問コーナーにおいても、質問に全く合致していない回答をし、ほとほと呆れたことを思い出します。



福良と西村

現役時代から交流が続いていた福良に請われる形で入団したオリックス。
野球観の近さが招聘の最大の理由でしょうが、
その福良と西村の共通した野球観が時代に即していないということが明らかになったのがこの3年間。

またこのつまらない、
そして勝てない野球が続くと考えれば、
来年を迎えるのが早くもつらく。

福良野球の総括をきちんとフロントは行うべき
であれば、おのずと答えは出るはず。

と書いたところ、思い出しました。
フロントは、福良に続投を要請していたことを。
つまり、
フロントは福良野球を諒としていたということを。



3年連続Bクラスで責任を取らないヘッドコーチ

フロントが評価する福良野球の継承者といえば、やはり最も近くにいた西村ということになるでしょう。
私はその働きに関しては全く、福良以上に評価していませんが。

継承者といえば、もう一人、
禅譲が既定路線とされていた田口壮

田口との距離の近さゆえ、もしかすると一蓮托生で退団も…と心配していましたが、
今秋のフェニックスリーグについての話し合いの場をフロントと持つとのことで、そこは回避された模様。

というか、
3年連続Bクラスで責任を取らないヘッドコーチっているのでしょうか。
しかも自らを招いた監督は責任取って去るというのに…。
そして、
監督に昇格ですか…。




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