祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西野真弘

~オリックス、どうした、連夜の逆転劇! の巻~




3連打

ロメロの先制弾であげた2点を追いつかれ、七回には追い抜かれて2点ビハインドの八回裏。

小田が三遊間を破って、代打・後藤駿太
昨日の三振に加え、4球目の空振りをみるとまったく打てそうな気がしなかったなか、五球目甘く入ったスライダーをきっちり捉えてライト前ヒットで無死一三塁。
阪神ベンチは前進守備を敷かず、ゲッツーさえなければの場面で福田の打球がショートの横を抜けて一点差

オリックスらしからぬ3連打
おいおいどうした、オリックス。



ピンチバンター

無死一二塁。
この好機で二番・佐野に代え、代打・鈴木昂平
ということは、いわゆるピンチバンター

吉田しかいない5月であればこのバントは企図自体が失敗も、いまは吉田以上に好調なロメロが吉田の後に控える。
ゆえにまだ理解はできるものの、
相手投手は、オリックス時代その機敏なフィールディングで何度も助けられた西勇輝。
過去のピンチバンターの成功率も考えると、後藤の代打同様、失敗しか浮かばず

しかし、またここでも私の予想をいい意味で裏切ってくれて成功。
一死二三塁となったところで、
西降板、藤川にスイッチ。



西野真弘

吉田にはストライク一球も入らず満塁となるも、好調・ロメロが藤川のストレートを捉えきれずに三振、ツーアウト。

あと一点が重くのしかかってきたなかで、藤川のワイルドピッチで期せずして同点に。

プレッシャーから解放されたバッター・西野真弘
今日も当てにいかずツーストライクからの勝負球をしっかり振り切って、ライトオーバーの三塁打でランナー2人生還

この回、一挙4点。
怒涛の攻撃
おいおい、どうしたオリックス。



どうしたオリックス

最後はもちろん増井
昨日失敗しようが、ここは増井。

一打同点の場面はつくるも、最後福留を三振に斬ってとり、ゲームセット。

ピッチトンネルどうこうはスタットキャストがない限りただのファンには分かりませんが、
福留を三振に仕留めた最後のフォークは、腕をしっかりと振ってストレートと差がなく。
これが直球・フォークの2球でプロのクローザーを務めるゆえんでしょう。

今日も終盤に逆転。
連夜の逆転劇
おいおい、どうしたオリックス。



久しぶりの西勇輝と成瀬善久

久しぶりの西勇輝
ベース盤を内外に広く使う技術は衰えなく、敵としてみると感心しかなく。

技術・能力面でなく、首脳陣批判などの西の一連の姿勢が、オリックスが本腰入れて保留しなかった理由だと思っていますが、やはりいいピッチャー。

オリックス先発の成瀬善久
こちらはいま持っている力をすべて出し切ったのでは。
低めに丁寧に投げ、今回が移籍後ナンバーワンの投球

七回も行きたそうな雰囲気でしたが、転ばぬ先の杖。
交代は仕方なし。
次回も今日のような投球ができれば移籍後初勝利も近いはず(先発陣に白星がつかないチームですが)。



吉田の守備

逆転劇で勝利し、その旨を本文のタイトルにしましたが、
負けていれば、吉田の守備を批判するタイトルにするつもりでした。

二回の1失点目。
上手い外野手ならば梅野のレフト線沿いのツーベースも捕れていたのでは。

七回の3点目。
吉田の前にボールが転がれば三塁コーチャーは強引に腕を回しほぼフリーパス
さらに4点目。
打球への入りが素直であればもう少し際どかったはず。

もちろん吉田の守備力は織り込み済み。
打ってくれれば少々のミスには目をつぶるのですが、吉田らしい豪快なバッティングがなかなかできていないからこそ、余計に目立ってしまいます。



連夜の逆転劇

連夜の終盤の逆転劇
負けを覚悟してからの勝利は気持ちがよいものの、ときには左団扇で試合を観たい。

明日はチームハーラートップの山岡が先発。
立ち上がりを抑え、チームによい流れを生みたいところです。



-西野真弘
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